子どもは競争好き。ゲーム感覚を忘れずに【子ども心を育む遊びのヒント】
- 2014/4/12
- 子育てのヒント
心を育む、子どもをギュッとハグする、心をハグする……そんな想いがいっぱいの「子どもの心を育む遊びのヒント(ここハグ)」。遊びや体験を通して子どもの心を育むために私たち大人ができることとは? 子どもの輝く未来のために奮闘中の黄野いづみがお届けします。
…………………………………………………………………
「よーい、スタート!」 から始まるお片付け
前回のブログで、ティッシュ箱でギターを作って親子でセッションしたお話をしました。(前回のブログはこちら)
実はその後にもストーリーがあるのです^^
ティッシュを全部箱から出してしまっていた息子。これをどうするか、が問題です。「さぁ、きれいに箱にしまって」と言っても、きっと子どもはその通りに動いてくれません。そこで私は、「このティッシュ、ママとどっちがきれいに重ねられるか、競争しよう!!」と提案。「よーい、スタート!」で、きれいに重ねていきます。
するとどうでしょう。みるみるうちに片付いていくんですよね。「やったー! ママより早かった~」「ママよりきれいに重ねた~!!」って。
子どもに何かをさせたいとき、あるいはお願いしたいとき、子ども自身が自ら取り組みたくなる環境を作ってあげることが大切です。子どもは本来競争が好き。そしてそれは彼らにとって最高の遊びです。それを理解すると、競争により夢中になれる場面を作ってあげたいと思うわけです。
一方で「競争しない教育」も見られます。運動会で順位を付けない、成績表に評価が書かれない、など…… でも、競争って決して悪くないと思うのです。競争と言っても、他人と競い合うだけではありません。時間との勝負だったり、過去の自分への挑戦だったり。競争は他人と比較するものではなく、自分の成長を楽しむものと考えると競争心=向上心だと思えるものです。
常に競争心を煽られると子どもとしても息が詰まってしまいますが、適度に、楽しく、“競争”を取り入れることで子どもの成長を応援してみるのもおすすめです♪
…………………………………………………………………
黄野いづみ
キアノ・インターナショナル株式会社 代表取締役
「子どもの輝く未来のために、子どもの心を育み親子でHAPPY に!」をコンセプトに、木製玩具、アートグッズの輸入販売や心を育む遊びの提案を行っている。海外生活の経験を活かし、楽しみながら英語に触れることのできる遊びも紹介。グローバル時代を生きる子どものために、豊かな感性や表現力、発信力、人間力を育むプロジェクトに取り組んでいる。
…………………………………………………………………
【子どもの心を育む遊びのヒント(ここハグ)のご案内】
子どもが遊びや体験を通して様々なことを学んで心を育める環境を一緒に作っていきませんか?
こちらのグループでは、ブログではご紹介しきれないとっておき情報やイベントの先行案内などをご紹介します。
子育て中のパパ・ママはもちろん、子どもの教育に携わっていらっしゃる方、子どもの健康や育児に関心のある方、未来を担う子ども達に何か残してあげたいと感じる方であれば、男性、女性、既婚、未婚問いません。
ぜひ、プロジェクト(グループ)にご参加ください^^
ここハグ メンバー募集!
グループ参加はこちらから↓↓
https://www.facebook.com/groups/kokohug/
…………………………………………………………………