「機会があったら何でも挑戦する。興味があるものは、とりあえずやってみる。」
今日の輝くママは田中陽子さん。自分に甘く、人にはそれ以上に甘くすると楽になりますよ。という陽子さんからのメッセージをお届けします。

【名前】田中陽子(たなか　ようこ)

【お住まい】 三重県津市

【子ども】 長男小6 、長女高校生

【職業】 ハンドメイドマルシェ企画運営　イベント主催　ハンドメイド作品制作販売

【最近嬉しかったこと】 小学生の息子に背を抜かれたこと。何気なく鏡の前に並んだ時に、同じ背丈なことに気づきお互いが動揺、それから一か月後には明らかに息子のほうが大きくなっていました。こんなにわかりやすく成長してくれてとっても嬉しいです。

【輝くママの秘訣】 機会があったら何でも挑戦する。興味があるものは、とりあえずやってみる。自分が楽しそう！と思ったことは形にしてみる。自分に甘く、人にはそれ以上に甘くすると楽になりますよ。

【住んでいる街の好きなところ】 津市には安くて美味しい鰻屋さんがたくさん！他県からお嫁にきてびっくりしました。この辺りは昔から、お祝い事の食事会は鰻屋さん。義父の誕生日にも家族で鰻屋さんにいきました。あのお店の焼き加減は、あそこのタレは、と皆さんが詳しくてびっくりします。

【全国のママ&プレママへのメッセージ】 子供が大きくなったら、楽になると思っていた子育て。ところが成長する度に手はかからなりますが、どんどん難しい問題が出てきてあまり大変さは変わらない。しかし私自身も昔より成長してるから、子ども達を受け止める気持ちに多少余裕ができたかもと思っています。日々成長していく子どもを見ているのって、とっても面白い。好奇心を大事に、ママも子どもと一緒にいろんなことに挑戦したいですね。

【目標・活動など】 ハンドメイド作品の販売をメインとした、イベント企画を主催しています。販売して売上をたくさん上げることもやりがいに繋がりますが、私の企画しているイベントは作家同士の交流や、作品発表の場として、出店することが楽しいと思えるイベントを目標に企画しています。専業の作家さんもいますが、子育て中のママが空いた時間に楽しく作品を作り販売もするという、マルシェ初心者さんの出店も多いです。週末のイベントに、子どもをパパに預けて出店、販売する。ラッピングにもディスプレイにもこだわった商品を、お客さんが気に入って購入してくれる。お客様が、お金を出して自分の作った作品を買っていただいたときの嬉しさが癖になります。子育てよりも、分かりやすい達成感や自己肯定感に繋がるので、ハンドメイド好きママのマルシェデビューがもっと増えるように活動していきたいです。

子供って、刺激を与えたらどんどん成長していきます。子供には何でも体験させる、興味がなくても一回はやらせてみる。たくさんやらせてみた中で、一つでも「あ、これ楽しい！」や、「これ好きかも」が見つかったらいいなと思っています。私はイベント企画のなかで、特に子供向けのワークショップ開催に力を入れてきました。いろんな反応の子どもがいます。ワクワクがあふれた顔で、熱中して作品を作る子どもの顔を見るのが好きです。このワークショップイベントの中で、ものづくりの楽しさを覚えて未来のアーティストが誕生したら凄いな、嬉しいなと妄想しながら「わくわく子どもワークショップ」を企画しています。今、コロナ感染症の流行でイベント自粛が続いていてなかなか難しいですが、いずれ子ども向けの、音楽イベントを企画したいと夢見ています。本格的な楽器の演奏を聞いて、音の響きは美しいと思える心を育てていきたいです。美しいものを美しいと思える、綺麗な物を綺麗と感じられる感性を子どもに与えられるようなイベント企画をしていきたいと考えています。

 

ライター:三重支部　岡田聖子（2021.6.24)

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