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ママそらこども未来館夏休み企画!博士と一緒に巡る「宇宙の神秘を知ろう!JAXAツアー」
- 2018/7/4
- ママそらこども未来館, ママそらモーニングcafe, 未分類
ママそらこども未来館スペシャル企画!
宇宙の神秘を知る!JAXAツアーへ
こんにちは^^
ママそらこども未来館顧問、こども未来館ラジオパーソナリティーの河田京子です!
ママそらこども未来館は、「次代を担う子どもたちの教育」についてのお話や、様々な活動を展開しています。
子どもに大人気のサイエンス実験ショー、あおぞら科学実験教室をはじめ、科学館ツアーなど様々な子ども向けの科学イベントの開催を企画しています。
この度、ママそらこども未来館館長の松田雄馬博士と、スーパーサイエンスプロデューサー山崎詩郎博士と一緒に巡る「夏休み企画!宇宙の神秘を知ろう!JAXAツアー」を開催します!
ちょうど「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに到着したというニュースが届いたばかり!!宇宙って一体どうなっているのでしょう??
博士方は、「図鑑だけではわからない、実際に本物を見たり触れたりすることで、その感覚を身体で実感でき、そうした経験は、その後の人生にとても影響します。
でも本物に触れられるけど、展示物について教えてくれるガイドや先生がいないのが残念。色んなジャンルの科学について、もっとわかりやすく説明すれば、こども達の感動も増え、もっと知りたい!もっと学びたい!!という好奇心が育ちます」とお話しされます。
そこでその感動を是非皆さんにも知ってもらいたいと、今回は博士方だけでなく、実際にJAXAの方にもアテンドして頂きながらJAXAを巡る豪華ツアーを体験していきます^^
それでは、実際にアテンドいただくJAXAの方からのメッセージをご紹介します。
『ママそらこども未来館の皆さん、こんにちは!私は宇宙航空研究開発機構 (JAXA; ジャクサ) で研究をしています。
7月27、28日にJAXAの相模原キャンパスで特別公開というとても楽しいイベントがあり、是非皆さんにご来場頂きたくこの場でご紹介したいと思います!
皆さんはJAXAを知っていらっしゃるでしょうか?
テレビで時折、種子島からのロケット打ち上げや、宇宙ステーションで宇宙飛行士の方が活躍されている様子が報道されています。
お天気予報でも、気象予報士の方が「気象衛星ひまわりの~」なんて仰っていますよね。
JAXAはそんなロケットや宇宙ステーション、人工衛星の開発やその取りまとめを行っている機関です。
最近はJAXAの宇宙飛行士を題材にした漫画「宇宙兄弟」も流行りましたよね!
私が日々過ごしている相模原キャンパスは、そんなJAXAの中でもとってもワクワクする研究開発がたくさん行われている場所なんです。
相模原キャンパスに本拠地を構えるのはJAXA宇宙科学研究所、通称「宇宙研」と呼ばれています。
皆さんは、2010年の小惑星探査機「はやぶさ」帰還を覚えていらっしゃるでしょうか?
世界で初めて、月以外の星から砂を持って帰ってきた、あの「はやぶさ」の故郷が宇宙研です。
6/27には次の「はやぶさ2」が新しい小惑星に到着したばかりです。
宇宙研では太陽系惑星や銀河、星の研究が行われ、そしてそれらを探査・観測する人工衛星の研究開発が行われ、そしてそして人工衛星・探査機を宇宙空間や目的の星に送り込むロケットまで開発しています。
世界でも珍しい宇宙の科学なら何でもありの研究所です。
しかも、ただ研究するだけではなくて、例えば研究に使う人工衛星の運用をしたり、次の惑星探査ミッションを考えたり、常に世界の最先端の研究開発を目指して議論したりもします。
どうです?楽しそうでしょう?
宇宙研がもっとカッコいいのは、そこにいる研究者の方々が “諦めない”、”周りが無理だということをやってみせる” ことです!
「はやぶさ」が何万キロも先の広い宇宙空間の中で通信ができなくなっても見つけ出して地球に帰しました。
最近ではたった9 m、電柱のような大きさのロケットで人工衛星を打ち上げ、世界最小のロケットとしてギネス記録に登録されました。
「自分の専門は別だから」「研究予算が少ないから」なんて言葉で逃げない。”少しずつお互いにカバーしあってでも,絶対にやってみせる” 気持ちが一人一人に根付いているんです。
そんな “熱い” 研究開発を行う宇宙研、相模原キャンパスの方々が一般の皆さんにも宇宙科学を知ってもらいたいと、たくさんのイベント・研究展示をするのがJAXA相模原キャンパス特別公開です。
ぜひ参加して、宇宙研を味わい、研究開発員の皆さんにたくさんお話を聞いてみてください。
研究開発員の方それぞれが、自分たちの研究と宇宙への挑戦に誇りを持っています。
宇宙科学、、ウーン難しそう、、なんて思われる方も大丈夫ですよ!
宇宙開発の最前線で頑張る方々のハツラツとした顔をご覧になってください。
きっと楽しさを分け合えると思います。
あっ、私の研究もちょっとばかり説明しようと思ったのに大分長く書いてしまいました(笑)
私の研究も面白いんですよ~!
ロケットの燃料の一つって粉の火薬とドロドロのゴムをこねて作るのですが、この “こねこね” を「腸の動きを真似するロボット」でやってみようって研究なんです。
「世界でも誰も思いついたことが無かった摩訶不思議な “こね方” 」と「最先端のロボット研究」を掛け合わせると、なんとロケットを物凄く安く作ることができるかもしれないのです。
すごく不思議で楽しくて、しかもそれがロケット開発なんです!
構想からたった4年で、7つの企業・大学研究室と手を合わせてもう小型のロケットエンジンを作って燃焼試験までやってしまうスピード感も宇宙研ならでは!
力強く宇宙に飛び出すロケット、誰も行ったことのない星を目指す惑星探査、遠く遠くの銀河や星の観測する天文学、そして世界初めての宇宙ミッションを狙う強い気持ち、、
相模原キャンパス特別公開にはママそらこども未来館の皆さんが楽しめる何かがきっとあります。皆さまのご来場をお待ちしています。』
夏休み企画!博士と一緒に巡る「宇宙の神秘を知る!JAXAの方にアテンドいただくツアー」
【日時】2018年7月28日(土)14:00〜16:00
【対象】親子、兄弟、ご家族
【参加費】ひと家族につき1000円。お土産付き
当日現地でスタッフにお支払いください
【申込方法】イベントページより参加ボタンをおしてください
https://www.facebook.com/events/353763005154196/
【定員】20名
*お申し込みは先着順とします。
☆講師:松田雄馬博士(工学)
1982年9月3日生誕(ドラえもんと同じ誕生日)。徳島生まれ、大阪育ち。博士(工学)。2005年京都大学工学部地球工学科卒業。同大学在学中、中国北京大学に短期留学。2007年京都大学大学院情報学研究科数理工学専攻修士課程修了。同年日本電気株式会社(NEC)中央研究所に入所。MITメディアラボとの共同研究、ハチソン香港との共同研究に従事したのち、2008年、東北大学とのブレインウェア(脳型コンピュータ)の共同研究プロジェクトを立ち上げる。2015年情報処理学会にて、当該研究により優秀論文賞、最優秀プレゼンテーション賞を受賞。同年、博士号取得。2016年NECを退職し独立。現在、「知能」や「生命」に関する研究を行うと共に、2017年4月、同分野における研究開発を行う合同会社アイキュベータを設立(代表社員)。同年、株式会社ユニロボット、株式会社ケンタウロスワークス、株式会社リディアの技術顧問に就任。人工知能に関する謎を「生命」という視点から紐解く「人工知能の哲学」(東海大学出版部)を刊行。
☆講師:山崎詩郎博士(理学)
2003/4-東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了 博士(理学)に2007/4-東京大学物性研究所 博士研究員
2009/5-ハンブルグ大学 応用物理学研究所博士研究員
2012/2-大阪大学大学院工学研究科特任講師
2015/4-東京工業大学総合理工学研究科材料物理科学専攻 助教
第10回日本物理学会若手奨励賞受賞
研究の傍で個人として、NPOサイエンスステーション、株式会社リバネスと協力して、小学生向けの実験教室、高校生向けの出前授業、一般市民向けのサイエンスカフェなどの立ち上げから運営や講師まで年間20件程度実施。
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このイベントを通じて、科学を身近なものに感じて、発見することの楽しさ、考えることの楽しさを、体感していただけたらいいなと思います。
みなさまのご参加お待ちしております^^
ママそらこども未来館顧問 河田京子
【お申し込み方法】
当イベントページ参加ボタンを押してお申し込みください。
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【ママそらからのお願いです】
営利・ネットワークビジネス・政治・宗教等の主たる目的としての参加はお断りさせていただいております。皆様に気持ちよく楽しんでいただきためにお守り頂きますようお願い致します。