「感情豊かなお母さんが、感情豊かな子どもを育てるはず。」

今日の輝くママは、星野恵さん。相互支援が当たり前にできる社会になれば、と願い交流できる団体を運営する星野さん。４人のママでありながらも、自らの前向きな行動力の強みを生かし、人の強みも発掘しながら活動する力強い星野さんのメッセージをお楽しみください。

【名前】星野恵(ほしのめぐみ)

【お住まい】北海道札幌市

【子ども】4人 7歳女・4歳男・2歳半女・4ヶ月女

【職業】
強み発掘コンサルタント
イベント企画運営
子育て相互支援団体「かえりん」運営

【最近嬉しかったこと】
一度会ってみたかったと遠くから会いに来てくださる方が多いこと。

【輝くママの秘訣】
自分の気持ちに、自分の感情に正直である

【住んでいる街の好きな所】
円山公園〜北海道神宮

【全国のママ&プレママへのメッセージ】
九州で生まれ育ち、夫の転勤で身寄りのない札幌で子育てを開始し、7年目となりました。
九州の人間からすると、とても困難な冬の生活を強いられる場所での、頼る人のない子育ては大変なことばかりですが、だからこそ、できる子育てがあると、泣いたり笑ったりしながらの毎日です。

アレルギーや乳児湿疹、体重低下など、2番目・3番目の育児は困難しかなかったですが、、
『今の苦しい状況は、来年には笑い話。』
『3ヶ月で1ターム、3ヶ月で状況は変わる。明けない夜はない。』
この母からの言葉を合言葉に夫婦で乗り越えて来ました。
泣きたい時には泣きましょう。
笑いたい時には笑いましょう。
怒りたい時には怒りましょう！
感情豊かなお母さんが、感情豊かな子どもを育てるはず。
気を楽にするため、まずは、私はがんばった！がんばってるー！と、泣いて泣いて泣きまくりましょう！
そして、多くの人のチカラを借りて、子育てを。
あなたは一人じゃない。

【目標】
“子育て相互支援団体かえりん”という相互支援団体を運営しています。
代表的な活動は《お下がり交換会》の運営。
北海道に九州から転勤してきてまず驚いたのは、衣料品にすごくお金がかかること。
極寒の地域で衣料品の費用は決して削ることのできない分野ですので、お下がりの循環というのは、自分自身のためだけでなく多くの方の役に立つだろうと思いました。
そこで、市民団体を立ち上げ運営を開始。

「子育て支援団体」ではなく「相互支援」とわざと入れたのは、私は一方的に誰かを支援する人間ではないので、お互いを支援し合う仲間を増やしていきたい、支援し合える人を増やしたい、そうすればもっと喜楽に子育てができる社会になるのではないか。
そんな想いからこの言葉を採用しました。

私たちの団体の最終目標は、「団体の活動を無くすこと」

相互支援が当たり前にできる社会になれば、子育て支援団体なんて不要になるはずなのです。

母親が喜楽に子育てができれば、母親が笑顔になり、父親も笑顔になり、子どももさらに笑顔に。
その為に、お下がり交換会・月1回の茶話会・子育てイベントの運営をしています。まだ一年半の幼い団体活動ですが、喜楽に団体活動を楽しんでおります！

ライター:函館支部　三木洋子 （2017.11.28）

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