武内見公さんママそら「今日の輝くママ」No.693

「好きな事を見つけ、なりたい自分に向かって諦めず歩く」

今日の輝くママは、武内見公さん。
お子さんが小さい頃は、感情的になったり腹を立てたり、そして自己嫌悪に陥ったりすることもあったという武内さん。自分の「心の癖」を学ぶことによって、子どもさん達や周りの方々との関係性が良くなり、気持ちも楽に安心して過ごせるようになったそうです。
武内さんからの暖かいメッセージをぜひご覧ください☆

【名前】武内見公（たけうちみく）

【住まい】高知県高知市

【お子様について】21歳女　１9歳女

【職業】（株）グラスパーズ　代表取締役（子育て・企業のメンター人財育成）

【最近嬉しかったこと】
・娘からのメッセージ
・子供たちの未来のために一緒に考え行動してくださるお仲間がシンガポールにできたこと

【輝くママの秘訣】
・好きな事を見つけ、なりたい自分に向かって、諦めず歩くこと。
・「私の子供は絶対大丈夫！」と思える、安心感いっぱいのお母さんであること。

【住んでいる街の好きなところ】
・住まいの近くにある一文橋から西向きに見る江ノ口川。
（映画「県庁おもてなし課」のロケ地にもなっていた場所で、夕焼けはさらに絶景です）
・私の故郷・仁淀川町寺村の春の景色

【全国のママ&プレママへのメッセージ】
20代で結婚・出産し、30代でシングルマザーになりました。その後フリーアナウンサーとして復帰してからはバタバタの日々。本当に当時の私は「わがママ」の代表だったと思います。今でも娘たちには沢山許してもらっていますが・・。

ママはいつも一生懸命。結婚・出産で生活環境がかわり、初めてのことに出会う不安や戸惑いを一人で抱え込んで、孤独なママも多いと思います。以前の私も余裕がないと感情的になり、自分の思いどおりにならないと腹を立てては、娘の寝顔を見て自己嫌悪に陥る毎日でした。
そんな私が、自分の「心の癖」を学ぶ中で、徐々に娘たちへの関わりが変わり、周りの人との関係性までもが変わって、気持ちが楽になり、安心を感じられるようになっていきました。

ママの捉え方・考え方が変わると、子供たちはママと同じ「ものの見方」をし始めます。
私自身の経験からも、まずは「母親が自分を知る」という事が大事で、実は目の前の我が子が、そんなママ自身の姿を見せてくれています。子どもの思考や言動は、ママそのもの。

子育てに悩んでいるママはまず、「子どもは私の鏡」と意識して、しっかりとお子さんを見つめてみてはいかがでしょうか？。
まず「私のやるべきこと」が見えてくると思います☆

【目標・活動】
メンターとは、「師であり、導いてくれる人」。
大事な人の人生に責任を持ち、その人が問題とみていることを整理し解決して、目標に向かって導いていく、「滅多にいない親友」のことです。

以前はいつも「足りない部分」を見て、不満やさみしさを感じていた私ですが、私自身がメンターに関わっていただく中で、たくさんの「満たされている部分」を見られるようになりました。今は、安心感の中でいっぱい悩み、反省しながらも、「なりたい私」に向かって頑張ることができています。
現在私は、そんな「安心感いっぱいのお母さんや子供に関わる大人を増やしたい！」という思いで、自治体での「子育て応援座談会」や、お母さんや目標を持つ人たちの人材育成講座、海外ではシンガポールの幼稚園で職員研修などにも関わらせていただいています。

「こんなふうに変わりたい！」と願いを持ち、諦めなければ「願いは必ず叶う」。
やりたいことがあっても一歩踏み出せない人や、頑張ってもなかなか結果が出ない人、
「わかってもらえない」「自信がない」という様々な気持ちを抱えながら頑張っている方たちの心の癖を整え、どんな時も安心感いっぱいで歩いていけるメンターを増やしていくこと、それが今の私の目標です。