根岸 里美さん ママそら「今日の輝ママ」 No.642
- 2017/1/6
- 輝くママ
「負の感情や苦しい経験を否定せずにありのまま受け止めてあげること」
今日の輝くママは、根岸里美さん。
子育て・家事・介護・仕事・・・ママはスーパーウーマンじゃないと務まらないのではないかと思うほどストレス・孤独・不自由さ・山ほど抱えている中で、そういった負の感情や苦しい経験を否定せずに「ありのまま受け止めてあげること」を大切にしてしていると話す根岸さん。そんな力強く優しいメッセージをぜひご覧ください(*^^*)
【名前】根岸 里美(ねぎし さとみ)
【お住まい】東京都目黒区在住
福島県出身週末は福島⇆東京ライフ or東京⇆キャンプ場ライフ
【お子様】長女5歳・長男2歳。今年になり姉弟で遊ぶようになってくれました。ふたりの遊ぶ姿が奇跡的なかわいさで、目をしっかり開けて今この瞬間を見逃さないよう味わいたいと思う今日この頃です。
【職業】リリーアンドアリー合同会社 代表
【最近嬉しかったこと】
●年の瀬に2016年を振り返り、仕事も外遊びも子育てもめいいっぱい楽しんだ・やりきったと心から思えたこと。
●こどもたちがサンタクロースのプレゼントを大喜びしてくれたこと。
●夫と2人で久しぶりの夜デート。ロックバンドのライブに行き3時間立ちっぱなしで足腰が痛くなり、寒すぎて帰りに豚骨ラーメン食べたこと。
【輝くママの秘訣】
●挑戦することをあきらめない
子育て・家事、ご家庭によっては介護や仕事もして、ママはスーパーウーマンじゃないと務まらないのではないかと思うほどストレス・孤独・不自由さを山ほど抱えています。そういった負の感情や苦しい経験を否定せずに「ありのまま受け止めてあげることが大事」だと考え自分の中で大事にしてます。
やりたいことや、挑戦すること、忙しい毎日や苦しいときには目をつぶりそうになりますがあきらめないでやる。そうして新しい自分になっていると自ずと「輝き、楽しさ、実績、自信」などがついてくると思います。
●美しさに身をおく
音楽、絵画、自然、何でもいいんですが自分が美しいと感じるものに触れる・身を置くようにしています。行ける限り子供たちとキャンプに行き星空の下で寝ています。満点の星空の下で風に吹かれていると、なにもかもちっぽけでどうでもよくなります。カヌーやハイキング、キャンプなど自然と遊ぶことは自分自身癒しになるだけでなく、子供たちも五感をフルに刺激されるようで成長を感じることができ子育てに取り入れるのもおすすめです。
●自分の根っこを増やす
最近特に考えていることは、いろんな畑(フィールド)に出向いて深く広く根っこを広げていくと、自分だけのおもしろい・きれいな花が咲くのではないかと考えます。
起業をして、経営者の方、クリエイターの方など、刺激的な出逢いを経験させて頂きました。2016年は福島にて子供向けのお仕事体験イベントを開催したことが、さらに多種多様な出逢い・経験を重ねることができました。
どうしても『ママ』や『親』という根っこだけだときゅうくつに感じるときがあります。違う畑・フィールドに自分の足で行き、知り合ってみて、何か経験してみるということをしていると、そのうち新しい根っこが生えてきてそれまでと変わった花が咲くのがまた面白いと感じます。
今の私は、『たからばこ』、『チーム福島』、『お仕事体験』、『アウトドア』、『起業』、『経営』、『EC』、『中国』などの根っこたちが生えてます。
【住んでいる街の好きなところ】
●東日本大震災を経験してから、仕事、子供のいる場所、自宅、できるだけ近い距離が大事と思い、現在の場所に住んでいます。
●都心の大体の場所、高速、空港へのアクセスが良いわりには、落ち着いていて神社・お寺・緑が多いところです。
●実は、週末や休みはアウトドアやキャンプに出かけるか東京⇔福島デュアルライフのため、ほとんど都心に住んでいる気がしません。(原発事故で避難した家族に会うため、仕事のため、東京と福島を行ったり来たりしています。)
【全国のママ&プレママへのメッセージ】
●何よりも自分の健康第一!
健康診断にしばらく行かれてない方は今すぐ行きましょう!起業して4年間、子育てや仕事優先でなりふりかまわず、自分を後回しにしてきましたが、今年に入り頭痛や貧血等体調不良が続いたため、久しぶりに人間ドッグに行きました。脳ドックと腫瘍マーカーで異常値が出て予想していなかった結果となり、自分の生活を大幅に見直しました。
ママに余裕がないと、家族や大切な人たちに愛情を注げない、自分自身もストレスが溜まるという悪循環に。今は意識的に時間、やることリストに『余白』を設けるようにしています。余裕はないけれど余白を作ることで、余裕は生まれ家族との時間も自分も大切にできるようになりました。
【目標・活動など】
起業をして何より楽しいのは、仕事とプライベートの区別や境界がなく生活すべてが学び、仕事のインスピレーションになります。子供との遊びから気づいて仕事に活かすことも多々あります。
子育てしているから思うように仕事ができない、男性のようにキャリアが積めない、と苦しむ時期もありました。小さな実績を1つずつ積み重ねて、主婦ならでは、ママならではの仕事の創り方があると思えるようになりました。
自分のこどもたちにも様々な経験をしてほしいので、可能な限り仕事のお手伝いやチャレンジをしてもらっています。
また、本業とは別に、こどもたちの未来につながる何かをやりたいと考え、自分のふるさとである福島で初めてお仕事体験イベントを開催しました。今の自分があるのは、子供時代に福島のあの場所で親でもないのに深い愛情を持って面倒見てくれたお世話してくれた機会を与えてくれた地域の大人たちがいたからです。自分が大人になった今、ふるさとの子供たちに自分の立ち位置でできることをやりたいと思っています。2017年は、このお仕事体験イベントを県庁所在地である福島市でぜひ開催したいと思っています。
☆キッズジュエリーボックスブランド 【Lily & Ally(リリーアンドアリー)】
http://www.lilyandally.com/
東日本大震災での体験をきっかけに、子供時代の大切なものや想い出をしまっておくキッズジュエリーボックスを作っています。
ライター:福島支部 景井愛実(2017.1.6)
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