今回は、兵庫県建築士会阪神支部青年部会による「木工教室」、ゼロからの作品作りに、ママそら関西もママとお子さんたちとでチャレンジ！しました。こちらの建築士会は全国に支部があり、それぞれの地域で建築士さんが力を合わせて課題解消したり、一緒により良い街づくりのための話し合いや活動をされています。阪神支部でも、古家を有効活用できるようなプロジェクトやもっと建築士を身近に感じてもらえるような学校でのセミナーなど多岐に渡り活動されています。今の時代、なんでもお金を出せば手に入る、しかも安価でモノが溢れており「自分で作る」そのために「考える」「準備する」ことを知らない子供が増えています。それは子供だけではなく、親である大人もなんだと今回私自身も参加して体感いたしました。子供たちが知らない大人に近づいて難しく指導を受けても響かない。では、こんなのどうかな？とうまれたのが「ケンチック」！

プロから学べる時間

建築士さんたちが子供たちが憧れるヒーローに変身して、道具の持ち方や使い方を指導してくれるのです。楽しくて面白いことだけではない約束を守らなければ危険を伴うお話もしてくれます。
最初は緊張していた子供たちも、優しいヒーローの関わりでどんどん作業に集中し、誰一人「辞めたい」「ママあとはお願い」と投げ出す子供はいませんでした。
そばで見守っていたママも、子供たちの真剣な様子に感動し、自分もしてみたいと一緒にのこぎりをもって木を切りだしたりと、楽しまれていました。

●わが子がこんなに集中して作業している姿を見るのは初めてです。最後まで作りました。このケンチックを考えた人がすごい！
●下の子をスタッフの皆様が見てくださり、赤ちゃんスペースを準備してくれていたのでとても助かりました。上の事ゆっくり関わることができ、夏の良い思い出ができました。
●こんなふうにモノを最初から作ること経験がないのでとても良い機会をいただきました。
●私自身もリフレッシュでき楽しかったです
他にも沢山のご感想をいただきました。

建築士の皆さまからも素敵なお言葉をいただきました。

●子供たちが真剣にモノづくりにチャレンジし、帰り際に自分で作った作品を自慢げに見せてくれたことが本当に嬉しかったです。
●今日参加してくれた子供たちが本当のモノづくりに興味をもってくれたら嬉しいです。
●途中でうまくできず、泣きべそをかいていた子も、またやり直して最後まで作り上げることができて感動しました

親子で大切な時間を過ごすことができました。
兵庫県建築士会阪神支部の皆さま貴重な機会を本当にありがとうございました。

子供たちが帰宅して作品に飾りつけをしました。
きっと参加された親子さんのこの日の食卓ではモノづくりでの楽しかったお話しが弾んでいたことと思います。
これからも親子で共に感じることのできるイベントも開催していきますね。
どうぞお楽しみに～！

文責：桑原あずさ

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