「助けて～！私今ツライの！と誰かに助けを求めることも大切です。」

今日の輝くママは、祖父江　美穂子さん。
障害のあるお子さんを授かったことで見えたこと。強い使命感を持って伝えていきたい！！
という祖父江さんの力強いメッセージをお届けします☆彡

【名前】祖父江　美穂子(そぶえ　みほこ）

【お住まい】東京都台東区

【お子様】９歳(女の子)・６歳(重度心身障害のある双子男の子)

【職業】タイ古式マッサージ師＆フルーツ・ソープカービング作家

【輝くママの秘訣】
自分自身が健康で、自分らしく輝くこと。
母親は家族の中心者。母親の心身が健康で安定すれば、家族を、周囲の人々を幸せにできると思ってます。
まずは自分の心を豊かに、心身をしなやかに活発に保つように心掛けています。

 

双子の息子には、先天的な病気や障害があるので、家族内で誰か一人に苦労や負担が集まっていないか？誰かが犠牲になっていないか？寂しい気持ちで過ごしていないか？なるべく客観的に広い視野で見渡せるよう努めています。

【住んでいる街の好きな所】
元日本チャンピオンの矢代代表はじめ、優秀なトレーナー陣が親切丁寧に指導してくださる矢代ボクシングフィットネスクラブがあること。

トレーニングに励んでいると、新たな閃きがあることも。
子育てや仕事とは全く違う視点から自分を見つめることも大切かと思います。

【全国のママ&プレママへのメッセージ】
子育ては皆で楽しく手を取り合って！行きたいですよね。

私自身、重度心身障害のある子どもを二人授かり、途方に暮れました。
幼い長女を自宅に残し、手術や検査入院する双子に付き添ったり、新たな治療法の決断を迫られたり、治療教育の先生を探したりと過酷で先の見えない生活に苦しみました。

そんな中、本当にたくさんの友人や専門家に助けられ、独りで抱え込むのではなく、助けてもらうことの大切さを知りました。
ただそばに寄り添ってくれたり、さりげなく食事の差し入れをしてくれた友人達のこと、忘れません。

誰にでも必ず大変な時、つらい時、孤独な時があります。
「助けて～！私今ツライの！」と誰かに助けを求めることも大切です。

先輩でも友人でも行政でも、味方になってくれる人が必要です。
できれば、どんな風に困っていて何を助けてもらえたら楽になるかを少し具体的に説明できると良いと思います。

困っている人を見て助けたいと思っても、何をどう手助けしたら良いか分からないことってありますよね。
相手の立場に立って、助けを求める。
困った時はお互いに支え合っていけるといいですよね。

【目標・活動など】
自分を生かし、子ども達と生きる道を切り拓いて行きたいです。
正直二人の息子の看護・介護で仕事ができるのか、不安もあります。
しかし、子どもは私を不幸にする為に生まれたのではない。
多くの人を幸せにする為に生を受けたと感じます。

特別な子を授かったからこそ、強い使命感をもって歩んでいきます。
たくさんの人と出会い、喜びを分かち合い、つらい時は支え合いたいです。
私達を見守ってくださる皆様、ご縁ある皆さまに、心から感謝して。

お仕事としては、タイ古式マッサージのプライベートサロン、子育てママや外出が難しい方への出張サービスも行っています。

カービングは、短時間でとても集中でき、フルーツや石鹸を美しい作品に変身させます。
達成感を感じるのが難しい子育て期のママへの癒し効果も高いと思います。
子育てママ向けのワークショップを随時、開催しています。

タイ古式マッサージ＆フルーツ・ソープカービング
『ヒーリングMu』ブログ
http://ameblo.jp/healing-mu/

ライター：東京支部　ふなみず　けいこ（2016.1.29）

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