愛あるマナーとコミュニケーション。それは日常をより気持ちよく過ごすお互いのための魔法。今年監修本を出版されたホスニコ馬木あづさ先生のコラムをママそら関西より4回連載でお届けします!
新しい新生活の新しい出会いやスタートに大きな味方になること間違いなしです(*^^*)
第一回:https://mamasola.net/?p=36269
「マナー」を活かして、毎日をよりハッピーに生きる4つのツボ♪
<その弐:「マナーは家庭の中で繰り返し磨く!」>
みなさん、こんにちは。接遇マナースクールHosnico 馬木あづさです。本日はコラムの2回目です。先日お伝えしたツボはいかがですか?
「マナー」という言葉に対するアレルギー反応は減りましたでしょうか?少しでも減っていると、嬉しいです。
今日は、2つ目のツボ「マナーは家庭の中で繰り返し磨く!」をお届けします。
いざ!という時に、的確にマナーというアイテムを使うためにも、マナーは家庭の毎日の生活の中で身に着け、磨き、メッキではない「本物」にしておきたいものです。
「マナーは三代」という言葉もあるように、自分から子ども、さらに孫。そこまで継承されて初めて身につくという考えもあるほどです。とっても長いスパンですね。時代とともに変わる部分もあります。
マナーの継承は、自分にとってもお子さまやお孫さんにとっても、かけがえのない財産です。
祖父母や両親から受け継いだものも見直しながら、お子さまたちへ継承していきましょう。
例えば、挨拶。
一日の始まりの朝の挨拶「おはよう」から、食事をいただくときの「いただきます」。
「おそまつさまでした」や「ようおあがり」などの呼応のことばもありますね。
食べ終わったあとの「ごちそうさま」出かけるときの「いってきます」「いってらっしゃい」お昼の「こんにちは」帰宅時の「ただいま」「おかえり」寝る時の「おやすみなさい」・・・。
日常の中で、挨拶だけでもたくさんあります。
なにげなく使うことばですが、その意味も再確認しながら、お子さまへ伝え、これらを毎日毎日きちんと繰り返してみましょう。
すると、お子さまは「挨拶をするのが当たり前」な子になります。習慣化ですね。
他の誰が言わなくても、自分は言わなくては気持ちが悪い!(笑)
そんな状態になったらしめたものです。気持ちよい挨拶ができることは、人付き合いにおいて、とても重要なスタートラインのようなものです。
お子さまだけにやらせるのではありませんね。
山本五十六氏の「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」の言葉のように、
まず、親である私たちがやってみせること。
毎日の生活の中で、慣れるとなおざりになってしまいがちですが、そこで新鮮味を保ちながら、磨くことを楽しんでいきたいですね♪
恥をかかない! 人前で失敗しない食べ方のコツ84
監修:馬木あづさ《接遇マナー研修講師》
http://www.php.co.jp/family/detail.php?id=82178
【コラムニストプロフィール】
馬木あづさ
埼玉県出身宝塚市在住。慶応義塾大学文学部人間関係学科卒。卒論テーマは、『現代日本家族における個人化の傾向』。
関西の迎賓館といわれるリーガロイヤルホテル大阪(中之島)にて、国内外のVIPをアテンドするゲストリレーションズや、ブライダルプランナーなど経験。結婚、出産、ライターなどを経て、2011年 Hosnico設立。ホテルで体感したホスピタリティ、マナー、笑顔を未来を担う子どもや家庭に広めたいと、ママを応援。コミュニケーションマナーを学び、再就職するレッスン「プリティウーマンレッスン」 を実施。学生や大阪市職員研修、ホテル探検会、親子テーブルマナー教室、接遇マナー研修など多方面で活躍中。
編集:ママそら関西 支部代表&ママそら絵本館 館長 津村美乃里(2015.3.18)
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