「ママが笑顔になるための、女性のためのアロマセラピーVol.14」 〜出産時・産後のアロマセラピー〜
- 2014/7/23
- 支部
子供もパパもママの笑顔が大好き♥
こんにちは。看護師セラピストの岡 栄美(よしみ)と申します。
ママが笑顔になるための女性のためのアロマセラピーを15回にわたりご紹介いたします。
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14.出産時・産後のアロマセラピー
◎出産時◎
出産が近づくと陣痛が始まります。陣痛の間隔が短くなるといよいよ入院です。
「陣痛」とは、お産の時に子宮が収縮する痛み、子宮口や子宮頸管が広がる時の痛みです。
初めて経験したときは本当につらくって辛くって涙を流しました。
看護学生の時に実際に妊婦さんに付き添い陣痛のつらさを見てはいたものの、自分が体験してみて本当に今まで味わったことのない痛みでつらかったことを覚えています。
この痛みに耐えれないから子供は1人でいいと思っていましたが、結局は3人子供を出産しました。(笑)痛みも忘れるくらいわが子は本当にかわいいものです。
しかし、この痛みも個人差があってあんまり痛まずに生まれてきたよって方もいらっしゃいますね。うらやましい限りですが、やはり初産婦さんはいろんな不安・緊張があるため痛みが強く感じられることも多いように思います。でも、かわいい赤ちゃんが生まれてくるために必要な痛みだと思えば、頑張って乗り越えようと前向きな気持ちもわいてくるはず。
精油の中には陣痛の痛みを和らげる作用を持つものもあります。また、お産に一番大切なのは「リラックス」。陣痛の痛みが来ているときはリラックスしてといわれてもなかなかうまくできないかもしれませんが、少しでもリラックスしたほうがお産の進み具合も違ってくるので、リラックス効果のある精油を使って芳香浴などをされてもよいですね。
真正ラベンダーなどはリラックス効果があるので、芳香浴をすることで、気分が落ち着き、不安や緊張がほぐれてくるはず。あとは、ご自分がお好きな香りで芳香浴を行うのもよいとおもいます。
◎産後◎
出産直後は神経が高ぶり、興奮状態でありながら、体はかなり疲労状態であります。こんなときも芳香浴やマッサージなどで心身共にリラックスできるといいですね。
出産後2~3日くらいたったころから、わけもなく気がめいって、憂鬱な気分に落ち込んでしまうことがあります。「マタニティーブルー」といわれるものです。
1~2週間くらいで自然におさまってくる方、数か月ブルーな気分が続く方いらっしゃいます。出産と同時にホルモン分泌が大きく変化することに伴って起こる、一時的なうつ状態だと考えられます。
こんなときは無理に元気を出そうとせず、旦那様にお手伝いをしてもらいながらアロマセラピーで気分転換を図り、心と体が回復してくるのを待ちましょう。
☆マタニティーブルーに効くアロマ
イランイラン・ジャスミン・クラリセージなど。入浴法やマッサージ法・芳香浴を実施されるとよいでしょう。
女性のためのアロマセラピーを14回にわたりお伝えさせていただきました。いかがだったでしょうか??
最終回15回目は病院にかかるほどでもないちょっとしたトラブルに利用できるアロマセラピーをお伝えします。
☆岡 栄美
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