【ベイビー・トーク】「ママ、この映画見て!Vol.1」
- 2014/9/24
- 支部
中1終わりから映画好きになり、洋画・邦画を問わずに映画館通い。
ビデオの時代、レーザーディスクの時代にもたくさんコレクションし、ついにはDVD、BDの時代へと。
映画館もフィルムからデジタル並行して、進化し続けている中でも、映画で描かれる普遍のものは、「親子の愛」です。
推定6,000本観た映画の中から、ママたちに観ていただきたい映画を毎回1本ご紹介します。
ご紹介する映画はDVDレンタルでご覧いただけるものから、選んでいます。
美容室リグレッタ・オーナー/八木勝二
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1.【ベイビー・トーク】
1989年 アメリカ映画 93分
監督・脚本=エイミー・ヘッカーリング
主演=カースティ・アレイ、ジョン・トラボルタ、ブルース・ウィリス(声)
(ストーリー)
ニューヨークでキャリアウーマンとして働いていたモリー(カースティ・アレイ)は得意先の社長・アルバートに迫られて体を許してしまうが、この時にモリーの卵子がアルバートの精子と結合し、細胞分裂が始まる。妻と別れると言っていたアルバートはモリーが妊娠したことを知ってから次第につれなくなり、やがて別の愛人を作ったことで破局。しかし、モリーはアルバートに対する意地からシングルマザーとして仕事と子育てを両立させることを決意する。モリーが産気付いた時、運悪く交通渋滞に巻き込まれてしまうがそこへ通りがかったタクシードライバー・ジェームズ(ジョン・トラボルタ)を巻き込んでの騒動の末に無事、男児・マイキーを出産する。最初はシングルマザーとして仕事と子育てを両立させるつもりであったモリーだったが、やがてマイキーにふさわしい父親が必要ではないかと悩むようになる。そんな折、ばったりジェームズと再会し…。
(鑑賞)
連載第一回は、ママたちが始めて我が子と出会う所から描いた映画からスタートしましょう。
「サタデーナイト・フィーバー」「グリース」で一世を風靡したトラボルタが「パルプ・フィクション」で再フィーバーする間に出演した、コメディーシリーズの1作目です。
赤ちゃんの心の声を聞けたら?という発想で生まれたストーリー展開が軽快で楽しく、気楽にハッピーな気持ちになれる映画です。
その赤ちゃんマイキーの声を担当したのが、「ダイ・ハード」のブルース・ウィリスだったのも大受けでした。本来かわいい声を想像する吹き替えを「死んでも死なない奴(=ダイ・ハード)」が演じたのですから、日本で言えば、昔なら三船敏郎、今なら舘ひろしあたりが、赤ちゃんの吹き替えをやったようなものなんです。
日本語の吹き替え版では、所ジョージが器用にこなしていますが、英語音声、日本語字幕で出来たらご覧下さい。笑いが倍増します。
子どもにとって親とは?
母親にとって大切なパートナーとは?
そんなこともちょっぴり考えてしまう爆笑コメディです。大ヒットして3作目まで作られました。
マイキーが最後に一言だけ発します。さてその言葉とは?ここは英語版でないとわかりにくいです。
個人的には、ファーストシーンとラストシーンに流れる精子の競争シーンが大好きです。
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