ママが笑顔になるための、女性のためのアロマセラピーVol.1「アロマセラピーとは」
- 2014/4/9
- 支部
子供もパパもママの笑顔が大好き♥
こんにちは。看護師セラピストの岡 栄美(よしみ)と申します。
ママが笑顔になるための女性のためのアロマセラピーを15回にわたりご紹介いたします。
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1. アロマセラピーとは?
アロマセラピーとは、日本語で「芳香療法」と訳される自然療法の一つです。
植物から抽出された精油を使い、精油の芳香成分を体内に取り入れることによって、心身の調和を図ることを目的とした療法です。
アロマセラピーの主役になるのが「精油」。「エッセンシャルオイル」ともいわれます。
精油とは、植物の花、葉、果皮、樹木、樹脂などから抽出されたもので、何百という芳香成分が含まれています。この成分が薬効成分として私たちの心身に働きかけてくれます。精油の働きを体に取り入れる方法はいろいろありますが、今回はこの薬効成分を一番に取り込むと言われている芳香浴をご紹介いたします。
〇芳香浴〇
室内などに精油を香らせ、呼吸器から吸って体に取り入れるというテクニックをさします。
鼻から吸い込まれた芳香成分は、鼻の奥にある嗅神経細胞を刺激して、脳の視床下部に伝達されて、体のバランスを整える作用を果たします。
また、一部の芳香成分は呼吸器から肺、肺胞に取り込まれ、そこから血液の流れに乗って全身へと働きかけていきます。
1) ディフーザー使用
精油の芳香物質を拡散させるための専用の器具を「ディフューザー」といいます。
電気式は『熱を加えると揮発する』という精油の性質を利用したもの。風で芳香を拡散させるファン型も含めて、いずれも安全に、かつ効率よく芳香物質を拡散させるといったメリットがあります。
キャンドルの炎を熱源とするタイプは、火災の危険性に加え、高熱で精油の芳香成分が変質する可能性も指摘されています。
2) マグカップやボウル使用
マグカップやボウルに厚めのお湯(60~80度)を入れ、精油を2~3滴落とすと、お湯の熱によって精油の成分が揮発し、芳香が広がります。
専用の器具が無くても手軽にできる方法としてお勧めですが、効果が短時間しか持続しないのが難点。
3) ハンカチなどに直接つけて使用
ハンカチやティッシュなどに精油を直接落として香らせる方法は、場所を問わずに使える便利なテクニック。外出時にこのハンカチなどを忍ばせていけば、どこでも精油の芳香成分を楽しむことができます。
ベッドルームではピロケースなどに精油を直接つけて香らせても。
ただし、精油をつけた部分に直接肌が触れないように注意してくださいね。
どの方法を実施するかは、使用目的や場面・場所などに応じて使い分けてみてください。
いかがでしたか?次回は「アロマセラピーはなぜ効くの?」をお送りします。
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