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皆さま、こんにちは。現役フリーアナウンサーで話し方教室講師の河田京子です。
フリーのアナウンサーは局アナと違って一つの仕事をオーディションで勝ち取っていくもの。その20年のアナウンサー歴で培った話し方のノウハウ、コミュニケーション術を解りやすくお伝え致します。
私の講座を受講して下さった方から「お友達に何かキラキラしていて綺麗になったね！」「大勢の前で堂々と話せるようになった！」などの声を沢山頂きます。
最初から話し方が完璧な方はいません。それはプロである役者さんもアナウンサーも講師もそうです。必ず練習して実践する事でうまくなっていきます。
 
『第一印象は６秒で決まる』と言います。その決め手となるのは『笑顔』と『声』です。
声は皆さんの印象を決める上で、とても重要な要素です。
話し方や声を磨くことで、自分の印象をアップさせ、仕事上でも好印象を与えたり、効果的なプレゼンが出来たり、コミュニケーションの幅が広がります。
経営者の方から、これから起業される方、仕事復帰される方など、もちろん日常生活でも役立つコミュニケーション術の秘訣を５日間に渡りお伝えして参ります。
 
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1)自分の声を客観的に見つめてみましょう

 
「皆さんは自分の声が好きですか？」そうお聞きすると、大概の人はあまり……といった答えが返ってきます。誰もが顔や性格が違うように『声』にも自分にしかない素敵な個性があります。
 

『一番大切なのは、その自分本来の声・話し方・自分自身を大好きになる事！！』

 
これがとても大事で「自分の声・話し方が嫌い」と考えると、脳が自分の声は不快な音という認識になり、無意識に自分の声を聞かないように身体が閉じて呼吸も浅くなり、喉も閉じ声が出ないという悪循環になります。「声は生まれつき」と思っている方が多いですが、声もスタイルと同じでトレーニングによって変わります。自分の個性を好きになって認めてあげて、更に魅力的な自分になってキラキラと輝いていきましょう！！
 

＜自分の声を録音してみましょう！＞

録音した声を聞いて「え～っ！これって自分の声？」って思った方がほとんどだと思います。これは骨伝導の影響ですが、でもこの声こそが皆さんの本当の声なのです。実はこの自分の声・話し方を録音・録画して客観的に聞いてみることがとても大切です。「語尾が上がっているな～」とか「早口だな～」とか普段気づかない意外なクセが解ります。
一般的に多い「え～」「あの～」という口癖は相手の信頼度を下げてしまう作用がありますが、これも本人が気づかないと直せません。
 

 
自分を映像で撮ると、姿勢・表情など視覚的問題も直すことが出来ます。例えば話している時にまばたきが多いと弱々しく自信のない印象を与えてしまいます。私も新人の頃、出演作を見て自分の欠点がよく解りました。自分と向き合うことは勇気がいりますが上達する早道！！　自分を客観視することで話し方はグングン上手になっていきます。まずは自分自身をチェックしてみる。是非、行ってみて下さいね。
 
明日は『日常生活で役立つ発声テクニック』について具体的にお伝えして参ります。
 
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フリーアナウンサー　河田京子
ＮＨＫ，民放各局でキャスター・リポーターを始め、みのもんたさんと長期に渡りラジオ番組を担当するなど多岐に渡り現役でアナウンサーの仕事を続けながら、芸能プロダクション・サンミュージックタレント養成校講師や全国商工会議所での「話し方・ビジネスマナー講座」講師、話し方教室講師としても活動。現在よみうりカルチャーで「個性を輝かそう！人に好かれる話し方講座」2教室で開講中。
また子育て支援の一環として、キッチンから子供の自信・自立心を育んでいくをコンセプトに食育子供料理教室「SORA’sキッチン」を主宰。
 
【プロフィール】
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【ブログ】
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