「どんな些細なことでも、そこにハッピーは見つけられます」
今日の輝くママは山本明子さん。
早産とNICU（新生児集中治療室）入院経験を経て、子連れママだって楽しいことしたいと、「できる人ができる時に」をモットーに、ママゴスペラーズの一員としてエネルギッシュに活動されています。 山本さんの素敵なメッセージをどうぞご覧ください。

【名前】山本 明子（やまもと あきこ）

【お住まい】 福岡県福岡市

【お子様について】 3歳と1歳の男の子2人

【職業】専業主婦

【最近嬉しかった事】
最近、3歳のお兄ちゃんの口が達者になってきて、「お母さん、今日はよく頑張ったね、おつかれさま」とか「今日のご飯おいしいね」などと、労いの言葉をかけてくれるようになりました。「気を使っているのか？」と一抹の不安がよぎることもありますが、優しいお兄ちゃんの成長をとても嬉しく思っています。

【 輝くママの秘訣】
もともと根暗でうじうじタイプなので、日頃から「ポジティブに目を向ける」ことを意識しています。
人やその場の状況に対して良いことを見つける、そしてそれを言葉に出す。
これを習慣づけるようにしてから、ネガティヴの負のぐるぐるループからの、特に寝る前に嫌なことを思い出しちゃった時など、脱出時間が短くなりました。
どんな些細なことでも、そこにハッピーは見つけられますよ＾＾

【住んでいる街の好きな所】
私の住んでいる地域は、公園や子育て支援が充実していて、ママにも子供にもとても優しい街です。
特に最寄り公民館スタッフの方々の温かいサポート、ワンコインで買えるパン屋さん、キッズスペースとサービスが素晴らしいガソリンスタンドなどなど。
ちなみに、このガソリンスタンド屋さんには、ベビーカーで行っています(笑)
家で引きこもるのがもったいない、どんどん出掛けて行きたくなる魅力溢れる街です。

【全国のママ&プレママへのメッセージ】
第一子長男の出産は35週の早産でした。
プレママパパさんや、もし今、早産で出産された方がいらしたら、その方へ向けて、私の早産とNICU（新生児集中治療室）入院経験について書かせてください。
少し不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫ですよ！

35週に入ったある日、尿もれのような症状が1日半続き、「大丈夫だろうけど、まあ念のため」と気軽に病院に電話したら、即入院、当日夜に出産となりました。
“前期破水”という言葉も知らず、そのまま放置しておくと母子ともに感染症にかかる危険性があったということも知らず、勉強不足と甘い自己判断に深く後悔しました。
幸い比較的安産でしたが、早産の低体重のため、感動の対面かと思いきや抱っこすることも叶わぬまま、我が子は即NICUへ。

長男の入院中、私は家で保育器の中の息子のビデオを観ながら昼夜2時間おきの搾乳。
冷凍母乳は少しでも溶けてはいけないので、保冷剤を目一杯詰めた冷凍母乳を持って、「私は牛乳屋か！？」とツッコミを入れつつ3週間毎日通いました。
1日2回の面会、我が子に会うことが怖くなり、とても情緒不安定になることもありました。
「私は母親失格だ」と思い詰めることもありましたが、それも遠い昔のことのようです。
今では元気に走り回る我が子、それをうるさい！！と怒鳴りつける私。
そんな毎日がすぐにやって来ます。

ですから、もしこれから（もしくは今現在）早産やNICU入院を経験されることがありましても、これからの長い子育て期間のほんの一瞬のことなので、どうかどうかご自分を責めずに、目の前の頑張って成長している赤ちゃんとの時間を大切にしてください、とエールを送らせてください。

【目標・活動など】

福岡の子連れママゴスペルサークル「ママゴスペラーズ」の一員として活動しています。
今年で10周年を迎える「ママゴスペラーズ」。
子連れママだって楽しいことしたいと、「できる人ができる時に」をモットーに、皆が前向きでエネルギッシュに活動しています。
私はまだまだ一年生の歌ど素人メンバーですが、そんな私でも、温かく迎え入れてサポートしてくれる優しくて熱いママたちです。

福岡市内を中心に、子育てイベントや公民館、市民センター、福祉施設などの皆さまからお声掛け頂き、大人の方ももちろん、ちいちゃなお子ちゃまも楽しんでいただけるよう、バラエティー豊かな曲目で歌わせていただいています。
今後の活動予定など、ご興味おありの方はどうぞママゴスペラーズのインスタグラムやFacebookをご覧くださいね。

https://www.instagram.com/mamagospellers/