「自分の得意なことや、好きなことを仕事にすることで、ふだんの生活が楽しくなります。」

今日の輝くママは山口香代子さん。専業主婦からご自身が病気になったことをきっかけに、再び学びなおし栄養士に。新しいことに挑戦し、栄養士という職業の可能性を広げ、多方面にご活躍されています。
お仕事のことだけでなく、子育て真っ最中のママたちへエールも一緒に、香代子さんのメッセージをお届けします☆

【名前】山口　香代子（やまぐち　かよこ）

【お住まい】大阪府堺市

【子ども】息子２名　（社会人・大学生）

【職業】
いただきますプランニング代表
地域密着プロジェクト主宰
栄養士・調理師・保育士

【最近嬉しかったこと】
地元の食材を使った料理講座ができたこと

【輝くママの秘訣】
いつも食べ物のことで頭がいっぱい・・
好きなことを仕事にしていること

【住んでいる街の好きなところ】
自然がいっぱいで空気がおいしい
街にでかけて帰ってくるとほっとするところ
食材が豊富なところ

【全国のママ・プレママへのメッセージ】
ママになっても、夢をあきらめることはありません。
ママになったからこそ、叶う夢もあります。
自分の得意なことや、好きなことを仕事にすることで、ふだんの生活が楽しくなります。

小さなことから始めてください。
遅くはありません。

【目標・活動など】
専業主婦だった私は、自身が病気になったことをきっかけに、再び学びなおし栄養士になり１１年目を迎えました。

保育園勤務時に、食物アレルギーのある子も・ない子も一緒に食べることのできる「なかよし給食」を考案し栄養士として様々な現場を経験しました。

２０１５年１２月に起業し「いただきますプランニング」として活動しております。
起業のきっかけは、度重なる入院の為、退職を余儀なくされたことでした。

好きな栄養士の仕事はあきらめたくない。
でも、無理はできない。
また、栄養士としてどんな仕事ができるのか、色々な仕事に挑戦してみたいという思いもあり起業へと向かいました。

現在は、市役所の食堂のメニューを作成したり、母校の専門学校の講師をつとめたりしています。
自宅をリノベーションして、菓子工房をつくり、地域の食材を活かした「身体にやさしい」おやつを製造販売もしています。

もし、病気にならなかったら・・・
今と、全く違う人生になっていたと思います。

ピンチがチャンスというように、同じことがおこっても、人それぞれの受け止め方です。

専業主婦時代の子育ては厳しすぎたと今では、反省しています。
もっと、子どもの可能性を信じてのびのびさせてあげたかったと思っています。

お母さんの頑張る姿をみると、子どもは自然と学んでいくことも多いはずです。
お母さんは、子どもの、将来やりたいことが、見つけられるように導いてそのお手伝いをすることが、大切だと今は実感しています。

目標のある子は、頑張ることができます。
すべて、子育てが終わって気づきました。
今、子育て真っ最中のママたちへエールを送ります。

子どもとの時間は永遠には続きません。
もっと子育てを楽しんだら良かった！という思いでいっぱいです。
後悔のないようにしてください。

いただきますプランニング
HP: https://www.itadakiplan.com

ライター：関西支部　田中佐江子　　（2017.12.6）

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