森部理絵さんママそら「今日の輝くママ」No.679

「“私自身”としてワクワクすることを第一に考え、全力でそれに取り組むこと。」

今日の輝くママは、森部理絵さん。
4月から教員のお仕事に復帰される森部さんは育児と仕事との両立に不安を抱えていました。同じように悩みや不安を抱えるお母さん先生がいるのではないか！と去年はお母さんの先生の会を立ち上げ、たくさんの仲間を作りました。
「育休明けの生活が不安でいっぱいというお母さん先生のメンタル的なサポートができる環境を構築して行きたいです。」とおっしゃる森部さんからの暖かいメッセージをぜひご覧ください☆

【名前】森部理絵（もりべりえ）

【お住まい】高知市

【お子様について】2人、女（4歳9ヶ月）男（2歳1か月）

【職業】
・教員
・お母さん先生の会代表

【最近嬉しかったこと】
「お母さん先生の会in高知」の活動を通して、不安でいっぱいだった育休明けの生活が、「楽しみになった」と話してくれる方が増えたこと。
「復帰前のソワソワが、仲間と活動していくことでワクワクに変わった」と話してくださる方もいて、本当にやっててよかったと思う。

【輝くママの秘訣】
母として、職業人として、妻として、ではなく「私自身」としてワクワクすることを第一に考え、全力でそれに取り組むこと。
必死で「ワクワク」を突き詰めていくと、身近な家族にも「申し訳ない」よりも「ありがたい」が湧いてきます。

【住んでいる街の好きなところ】
ソーレの託児室
①土日があいてる
②滑り台で子どもがエンドレスで遊んでくれる
③適度な広さで、雨でも親が疲れずに子どもだけ疲れてくれる
④飲食可
⑤無料で利用できる

・あと高知の好きなところは、良心市がたくさんあるところ、野菜とか食べ物が美味しい、人が親切なところ。

【全国のママ&プレママへのメッセージ】
大事な大事な我が子は、「こんなふうに育って欲しい」という気持ちをママから引き出すことを通して、ママ自身がまだチャレンジできていないことを教えてくれているのだと最近思います。
「我が子にこうなって欲しい」という願いが湧いてきたら、ママ自身がそれにチャレンジするチャンスが来たということ。
ママがどんどんチャレンジしていく背中を、子どもたちに見せていって欲しいです。

【目標・活動】
「みんなが通る道やきね。だったらもっと、通りやすく。」をモットーに、お母さん先生の会in高知を立ち上げました。
4月から、5年ぶりに社会復帰します。

社会人として結果を出すことと、母としての業務を遂行すること、自分自身の生き方。
この3つを両立する手がかりが知りたくて、子育てをしながら経営者としても活躍されている講師をお招きして、「何でも手に入れたいあなたへ」を開催しました。

それに引き続き、両親が教員だったけれど「教師の子どもでよかった」と話してくださる方を講師にお迎えして、「我が子の声を聞く会」という座談会を開催しました。

それらを通して分かったことは「事実は1つ、見方は無限大ということ」です。
行事に行けなくても、一緒にいる時間が少なくても、それを申し訳ないとか可哀想と想ってもいいことなし！
子育て中という環境を言い訳にせず、精一杯できることをしていたら、我が子に対しても、協力してくれる家族や同僚、上司にも感謝の気持ちしかわかないということを一流の経営者と、幸せな「我が子」から学びました。

「置かれた場所（今ある環境）で咲ける」背中を、クラスの子どもにも、我が子にも見せられる生き方をしていけたらと思います。

言い訳も湧かないくらいできることを精一杯やっていれば、今ある環境からラッキーな面に目を向けて大事にできる。そうやって子どもも自分もお互いにラッキー探しの名人になれれば、人生楽しい事だらけなんです。

目標は「働く場所としての教育現場」への関心を持ってもらえるように、「お母さん先生の会in高知」の活動を継続していくこと。
その活動を通して、「育休明けの生活が不安でいっぱい」というお母さん先生のメンタル的なサポートができる環境を構築して行きたいです。
クラスの子どもも、我が子も、保護者も職場の仲間も、お母さん先生も、みんながWinな仕組みを目指して。
輝くお母さん先生を応援します！！