新生活に上手く馴染めなくなってしまう理由。
3月は別れの季節。 卒園・卒業に移動・転勤など。 別れの後には、新しいステージのスタートが待っているのだけれど、やっぱり今いるステージも名残惜しいものです。
一緒に過ごした友達やお世話になった方々など、別れる・離れることは、悲しい出来事。
そういった悲しい時に、あなたは泣いていますか?または悲しいなと思えていますか?
この、「悲しい」と思うこと、「悲しみ」を受け入れること。 これがとっても重要なポイントとなります。
人は何か辛いこと、信じがたいことが起きた時など、自己防衛機能(守る力)が備わっているので、無意識にその出来事を否認する時間があります。
しかし、それは一時的なものであって、時差がありつつもその時の想いなどを自分で受け入れることで、起こった出来事を過去へと変えていく力があります。 その源が「悲しみ」なのです。
「悲しみ」は人が生まれもった感情と言われています。
過去に起こった辛い出来事を乗り越えるために備わっている感情です。
決して泣くだけが悲しみなわけではありませんが、悲しみを我慢してしまうと辛い出来事を乗り越えることが出来ず、時間が止まってしまうことがあります。
そうなると、新しい生活に馴染めなかったり、1人の時間が増えた時に、鬱っぽくなったり、空の巣症候群になってしまうようなこともあります。
せっかくの新生活だし、とか
旦那様も新天地で大変だし、とか
子どもの方がもっと悲しいはず、とか
子どもの卒業の時に親が泣いているなんて恥ずかしい、とか
色々な理由をつけて、悲しみを全うすることにブレーキをかけていることも多いようです。
新しい生活に早く慣れるためにも「悲しみ」を全うしてみてください。 大人でも子どもでも、過去から新しい生活へ踏み出す一歩となります。
ライター:千葉支部 遠藤あゆみ
同じ世界に生きているはずなのに、どこか他人事な「発達障害」発達障害というけれど、得意なことと、苦手なこと、凸と凹の差が激しいだけだと私は感じています。こちらが伝えたいことが上手く伝わらなくて、イライラしちゃうこともあるけど、とっても純粋で素直な当事者たちは癒しでもあります。そんな魅力的な当事者たちを少しでも身近に感じてもらえる交流できる場所も出来たらいいなと思い日々活動をしている遠藤あゆみがお届けします。
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