今日の輝くママは千葉県にお住まいの田上 聖子さん。
「子育てって「助けて」って言っていいんだよ。かっこ悪いことなんかじゃない。みんなで一緒に子育てしよう!」
自分の住んでいる地域をママ達の笑顔とパワーで、より住みやすい地域に変えていく!ママってすごい!!と改めて思います。今日の輝くママは田上聖子さんのメッセージをお届けします☆
【名前】田上 聖子(たのうえ きよこ)
【お住まい】千葉県市原市
【子ども】
2人(男の子6歳、女の子4歳)
【職業】
NPO法人いちはら子育て応援団 代表理事
【最近嬉しかったこと】
アクアラインマラソンを完走したこと!目標タイムより速く走れました♪また、走っているときに沿道の人からハイタッチや沢山の笑顔と応援をいただいた事も嬉しかったです。
【輝くママの秘訣】
自分がやりたいと思ったことをやる。
そのための努力は惜しまない。
【住んでいる街の好きな所】
市原に越してきてから、まだお気に入りスポットを見つけられてないですが・・・しいて言えば、今の自分の頑張りを認めてくれる人が沢山いる市役所が好き。
ちなみに日本全国どこでもよければ、
・高知県立牧野植物園
・那須高原 shozocafe
・八甲田山
【全国のママ&プレママへのメッセージ】
子育て中のママだからこそ、やりたいこと・やってみたいことをやってみる!
子育てって本当に大変。よく子どもから逃げたい衝動に駆られたりしております。でも、その代わりすごく素敵な体験や経験が沢山出来る。
ママになるって素敵なこと、子育てするのも素敵なこと。そして大事な事。でも、それを1人で背負い込む事は全然ないの。子育てって「助けて」って言っていいんだよ。かっこ悪いことなんかじゃない。
みんなで一緒に子育てしよう!
1人で子育てすると辛いのに、みんなで子育てするとすごーく楽しいんです。でも、その一歩がなかなか踏み出せないのも知っている。
そんなママやプレママが行ける場所がある、きっとある!なかったら作っちゃえ!
そんなママを応援しています。
って、私もそんなママですけど(笑)
【目標・活動など】
市原市は結婚してから5箇所目の居住地。実家は高知、学生から就職までは東京、結婚して、名古屋、大阪、姫路、青森、市原、と転勤して参りました。そしてそろそろ転勤時期です(笑)
不妊治療を大阪で→妊娠したまま姫路へ→高知で里帰り出産→青森→2人目が生まれてその後、市原に。
青森で運命的な出会いがありました。それまで、子育てって大変だと思ってなかったし、困る事ってそうそうないと気が付いていなかったのですが、1歳の息子を連れ、親戚はもちろん知り合いさえ居ない青森に引越し。子育て出来るのかどうか、そんな不安が芽生えた頃、子育て支援センターに行ってみました。
青森は子育て支援が充実していて、ママ達が色んなイベントをやっていたり、NPO法人ココネットあおもりがママ支援を積極的に行っており、その中で、私の人生を変えてしまったココネットあおもりの代表と出会う事が出来ました。
「Nobody’s Perfectプログラム」をはじめ、「ホームスタート」、本当に私が求めていたママ支援でした。
そして、彼女が「ママ自身が何かを始める企画をやりたいんだけど、リーダーでやってくれない?」と私に声を掛けてくれました。
今まで、自分がリーダーをするという事を避けてきた私。でも、認めてもらってすごく嬉しいと感じた気持ちは本当。そのとき、すんなり「やりたい」気持ちを自分で受け止めることができ、「じゃぁ、やる!」と始めた矢先。転勤決定!
千葉、市原市!やっと関東に戻ってこれる!(学生時代~社会人まで東京在住)きっと子育て支援もママ支援も充実しているんだろうな、とワクワクしてきたのに・・・何にもない!青森よりない!高知よりない!と言う状況にカルチャーショック。
同じ日本なのにこんなに子育て支援の格差があっていいのか!気が付け市原のママ達!これでいいのか!
と言う想いがふつふつと湧き上がっていた時に、出会ったのが、これまた運命の出会い。いちはら子育て応援団のメンバー。彼女も長野から引っ越してきて、同じく市原の子育て支援状況にふつふつしたものを持っていて意気投合。応援団のメンバーに入れてもらい、応援団の名前を借りて活動し始めました。
最初は「Nobody’s Perfectプログラム」の開催!市原市の助成金に応募して、公開プレゼンまでして、無事助成金ゲット。彼女とほとんど2人で、ただの主婦でもただのママでも、やろうと思えばできるんだと確信した出来事でした。
それから月に1回程度、子育て中のママ向けの託児付講座を2人で企画し、保育ボランティアさんを依頼して、と活動していると色んなママから、色んな企画や話が舞い込んで、仲間が増えて・・・今では市原市全てを巻き込んだいちはらパパママフェスタを開催できるまでになりました。
このフェスタは応援団メンバーやスタッフを入れると70名ほどの市原のパパママが自分たちで企画して、準備して、運営して、自分たちの足で立って行っています。いちはらパパママフェスタは、子育て中のパパママ達が自分を表現する事で社会や人とつながり、育児を楽しむ事のひとつとして開催しています。
今年は第3回目を2014年12月20日土曜日に市原市YOUホールにて開催。ママそらさんも協賛いただいています。フェスタの成功を願って、子育て中のみんなで一緒に準備を楽しみながらしています。
沢山の子育て中のパパママの笑顔が見られることを楽しみに。
私が入ったころは現場にいたのはたった2人だったいちはら子育て応援団、今はこんなに沢山の地域の方々、子育て中のパパママが関わる団体となりました。そして、今年の夏にはNPO法人いちはら子育て応援団を設立し、現在代表理事をさせてもらっています。3年前、市原に越してきた頃は知り合いも親戚もいない土地でしたが、自分でやりたい事をやりたい時に、できるときにやる事によって、沢山の友達や知り合いができた事、すごく嬉しく感じています。
なにより、この活動を文句言いながら見ていてくれる大好きなだんな様とこの活動をするきっかけを与えてくれて見守っていてくれる2人の子どもに感謝です。
子育ては1人でするんじゃない。みんなでするもの!
これから他の土地に転勤も必ずありますが、このママ支援の活動はつづけていきたいと思っています。
そんな中、趣味、かつ仕事であった花関係の仕事もやってみようと、花育アドバイザー、ガーデニングコーディネーター、ガーデニング学習指導員の資格を取り、現在、寄せ植えやクリスマスリースなどのレッスン講師を務めています。これからはこちらも仕事に出来れば、と動き始めました。
そして、市原市で活動している、『私と子どもと発達障害と~cocorosalonAun~』のメンバーとしても活動中。こちらでは心理カウンセラーの資格も取得したので、産前産後のママ達の心に寄り添う事が出来ればと考えています。
あとは、妊娠前に走っていたフルマラソンを7年ぶりに今年から再始動させました。走る楽しさを再び体感する事が出来て嬉しかった。やはり、マラソン最高です♪
また今後、恐らく実家(高知)に最終的には帰るので、帰ってからは農業を継いで、高知に貢献できればと考え中です。自分が、子どもが、家族がずっと住んでいく場所に貢献する事。とても重要な事だと私は考えています。
自分が住んでいる地域を自分の手で素敵にしていく。これもまた、私たちママが出来ることのひとつだと感じています。
NPO法人いちはら子育て応援団 HP✩http://www.ichihara-kosodate.net/index.html
ライター:千葉支部 齋藤なおみ
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