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こどもの日のお祝いに大活躍の「遊山箱」

 
もうすぐこどもの日ですね。
我が家では、息子の健やかな成長を願って、毎年簡単なお祝い料理を準備するのですが、その時大活躍してくれるのが徳島の伝統工芸品「遊山箱（ゆさんばこ）」。
 

 
こちらは、徳島に伝わる子ども用のお弁当箱なのですが、この地方では五月の節句などに子ども達や山や海、野原へ“遊山”する風習があり、その時に子どもひとりひとりが持って出掛けていたそうです。
 
小さな三段重ねの重箱で外側には繊細な絵が描かれており、まさに匠の技。この遊山箱は息子が生まれた記念に両親がプレゼントしてくれたものですが、こいのぼり柄なので端午の節句には必ず出してお料理を詰めています。普段と変わらない料理でも、“器”にこだわるだけで雰囲気が違ってくるものです。
 

お祝い膳をキュートに演出

 

 
この日はご飯もこいのぼりにアレンジ^^
こちらは、いなり寿司の油揚げにご飯を詰めて、海苔で目などを作り、鱗部分はきゅうり、人参、魚肉ソーセージを模って並べました。
でも、遊山箱もない、こいのぼりいなりも時間がかかるという方もいらっしゃいますよね。そんな方におすすめの、とっても簡単でキュートなこどもの日の演出をご紹介します。
 
使うのは、マスキングテープと爪楊枝。
マスキングテープを爪楊枝にぐるっと巻き、尻尾の部分を三角に切り取るだけ。顔に白いテープを貼って目を付けても良いし、何種類かのテープを組み合わせればまた違った雰囲気の鯉のぼりになります。
 
これがあるだけでこどもの日の食事が華やかになりますよ♪
お子様と一緒に制作するのも楽しいですね。
 
[youtube]http://youtu.be/7du809kN-ao[/youtube]
▲作り方をスライドショーでご紹介していますが、簡単すぎてすぐ終わっちゃいます^^
 
それではみなさま、楽しいこどもの日をお迎えください！
 

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心を育む、子どもをギュッとハグする、心をハグする……そんな想いがいっぱいの「子どもの心を育む遊びのヒント（ここハグ）」。遊びや体験を通して子どもの心を育むために私たち大人ができることとは？　子どもの輝く未来のために奮闘中の黄野いづみがお届けします。
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黄野いづみ
キアノ・インターナショナル株式会社　代表取締役
「子どもの輝く未来のために、子どもの心を育み親子でHAPPY に！」をコンセプトに、木製玩具、アートグッズの輸入販売や心を育む遊びの提案を行っている。海外生活の経験を活かし、楽しみながら英語に触れることのできる遊びも紹介。グローバル時代を生きる子どものために、豊かな感性や表現力、発信力、人間力を育むプロジェクトに取り組んでいる。
 
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