【ママそら☆ときどき、私。】Blog2
- 2013/10/14
- ママそらについて
ママそら小池です。
この度、みなさんに見守られて一つの命をこの世に授かったことを改めてご報告します。たくさんのあたたかいメッセージ、本当にありがとうございました。
命の誕生とは奇跡です。命の尊さを改めて感じた出産。ママである喜びを大切にこれからも子育てに励み、自分も成長していきたいと思います。そして、ママの笑顔がこのそらいっぱいに広がるよう、みなさんと活動をしていきたいと思います。
「こんなこともあったよね。」
出産当時の状況を書いてみました。
みなさんの出産って、どんな状況でした?どんな気持ちでした?何年前のことでしょう?
ぜひ思い出してみて下さい^^
2013年9月27日。
「一つの命が誕生しました。」
2013年9月27日。
朝から「何かおかしいな」と、病院へ。
「勘」って当たるものです。
お腹の赤ちゃんは、苦しい、苦しいと心拍を弱めていて、弱い陣痛の度に苦しんでいたのです。
出産は安産ばかりではない。
何度も落ちる赤ちゃんの心拍。緊急帝王切開の準備。病院待機を余儀なくされるパパ。
走りたい盛り、2歳のムスメを朝からずっと病院の廊下で待機させるのも無理な話。パパはムスメを一度は連れて出たものの、すぐ病院からの呼び出し。
「そろそろ産まれた?」と連絡くれた友人。
「いや、まだなんだ。実は…」。時刻は19時過ぎ。
状況を知った友人は、会社帰りにスーツのまま、着替えもせずに急いで病院に来てくれて、ムスメを預かってくれました。
今日産まれても、明日産まれても、夜はもう遅い。
迎えにいくにも家は近い方がいいだろう、と程近い友人のところにムスメを送ってくれたりもしました。
私が赤ちゃんと一緒に痛みの波を渡っている間、ムスメも、パパも、みんなも一緒に 、波を乗り越えてくれていたんです。
そして、出産。
この状況で、自ら自然分娩を選んだ赤ちゃん。
医師は赤ちゃんの意思を尊重し、見守りました。
すぐ対処出来る準備をして。
でも、出てこない…。
首にぐるぐると巻き付いた臍の緒。
苦しめていた正体はこれでした。
助けてあげて…
痛みの中で願う私。
そして…
「よし!女子っ!」
笑顔の医師
9月27日20時43分 3,014g
こうして無事に女の子が誕生したのです。
逆子から…
初期には悪阻で2ヶ月以上入退院の生活。
7ヶ月の検診では逆子だった赤ちゃん。
次の検診では逆子は戻ったのに、その後一度も寝返らずうつ伏せのままでした。
そして、出産までの間に何度も心拍が落ちて入院もしました。
産まれるまで分からなかったこの子の苦しみ。
それでもママ想いの赤ちゃんは、大変な波を乗り越えて元気に産まれてきてくれました。
ずっと、苦しくて寝返ることも出来なかったんだね…。
もう苦しまないでいいよ。
私のところに産まれてくれてありがとう。
一つの命が誕生するということ。
一つの命を育てるということ。
命の誕生は、自分のもう一つの人生のスタート。
みんなが助けてくれたね。
そして、とても頑張ってくれたね。
感謝が尽きない出産を経験させてもらいました。
(左:上ムスメ、右:下ムスメ)
子育てはとても大変。
でも、とても素晴らしいこと。
みなさんの命、私の命もこうして授かり、育てられた大事な命です。
あなたの隣の大切な人を、そっと抱きしめてあげてください。
そして、あなた自身を、そっと抱きしめてあげてください。
今日もこのみなさんの素晴らしい命が輝く一日になりますように♡
小池まい