佐々木真波さんママそら「今日の輝くママ」NO.1453

「自分に×をつけすぎない。小さなことでもできたらマルをつける。」

今日の輝くママは、佐々木真波さんです。ダメな所ばかりをピックアップして自分を否定し過ぎるのではなく、できたことにも目を向けて認めてあげる。という真波さんからのメッセージをお届けします。

【名前】佐々木真波(ささき　まなみ)

【お住まい】愛知県あま市

【子ども】９歳女の子、７歳男の子、11ヶ月男の子

【職業】理学療法士・ピラティスインストラクター・産前産後・女性のからだケアNalu代表

【最近嬉しかったこと】・11ヶ月息子の発達が著しく、自ら手を合わせて「ごちそうさまでした」をしたり、歌に合わせて体を揺らしたり…。家族みんなで成長を楽しみ、またそれを共有し合いさらに絆が深まっていくこの感覚が嬉しいなぁ、幸せなことだなと感じます。
・お客様からレッスン後に「新しい自分の体に出会えてとっても嬉しかったです！」とお言葉をいただいたことです。目が本当にキラキラしていて笑。私のコンセプトでもある「自分の体を知る」ことを体感し、感動していただけたことが純粋に嬉しく、頑張ろう！と力になりました。

【輝くママの秘訣】輝きとは程遠い、本当に泥臭い日々を送っていますが「自分に×をつけすぎない。小さなことでもできたらマルをつける。」という事に気をつけて過ごしています。元々自分を褒めることは衰退を示すと思い込んでいたタイプでした。ダメな所ばかりをピックアップして自分を否定し過ぎるのではなく、できたことにも目を向けて認めてあげる。これは子育てにも通じるものかもしれません。子育ての経験が私を柔軟にしてくれました。

【住んでいる街の好きなところ】“田舎過ぎず都会過ぎずちょうどいい街”といったところでしょうか。私が子供の頃と比べて家もお店もたくさん増えましたが、まだまだ田んぼや畑なども残っており、自然も感じることができます。名古屋駅から電車で15分程、高速も近いので便利で住みやすいです。文化財指定されている甚目寺観音では、定期的にマルシェなどが開催されています。地元民として初めて足を運んだ時は、「あの観音様がオシャレな雰囲気になっている…！」と非常に驚いたのを覚えています。

【全国のママ&プレママへのメッセージ】ママになるとどうしても、子供や家庭のことが優先となるので、自分のことは後回しになりがちです。私も久しぶりの乳児育て真っ最中です。頭では分かっていても、自分のペースが保てなくなっていりと痛感中です。でも「ママだから我慢」「ママだから仕方ない」と自分の体や心の声に蓋をする必要はないと思います。辛い時は「辛いんだ！」と話せる人に話を聞いてもらうことも大事なことかなと思います。やっぱりママ自身の体や心が整うと生活の流れが滑らかになるんですよね。家族のためにも、なによりもこの先の自分の人生のために、ママの体を大切にしていただけたらと願っています。

【目標・活動など】私は第二子妊娠中の体のトラブルをきっかけに、女性の健康について勉強するようになりました。そして周りに同じように悩んでいるママがたくさんいる現状に気づき、思い切って「産前産後の体について正しい知識を伝える」活動を始めました。「産後の体ケア教室」を開いたり、自宅サロンでは姿勢や体の癖をチェックしながら原因を紐解いていくような整体とピラティスレッスンを提供しています。ピラティスもお一人お一人の体に合わせた、産後の体に適したプログラムで行っております。

私自身も一年前に経験しましたが、産後は体の状態が0からマイナスになる時期だと思います。だからこそ ” 自分の体が今どうなっているのか ” 目を向けておくことが、体や心を安定させるためにもとても大切なことだと感じます。どうしても体と心の波が荒立つ時ってあると思います。そんな時は “体も心も波を整えて穏やかに” 日々を過ごせるように、私を頼っていただきたいです。

自宅サロンだけではなく、地域のママ達が、”自分の体、大切にしてみようかな” と思えるようなママのための体についての教室や場所作りもしていきたいと思っています。「あま市の産後の体ケアといえば真波さんだよね！」と言っていただけるようになるのが今の私の目標です。