「心が動いたことは、とりあえずやってみる！！」

今日の輝くママは書道教室代表・ママの働き方応援隊・就労準備セミナー講師としてマルチに活躍されている兒髙陽子さん。
子育ては正解がない。だからこそ、【みんな違って、みんないい】だと思いますとおっしゃる陽子さんの素敵なメッセージをお届けします☆

【名前】兒髙陽子（こたかようこ）

【お住まい】兵庫県神戸市

【子ども】2人（小5男子、小1男子）

【職業】
・書道教室Fude・to　代表（書道教室の実施、幼稚園・デイサービスでの書道教室の実施など）
・ママの働き方応援隊 神戸南校 西灘学級代表（赤ちゃん先生プロジェクトの実施・親子向けイベント企画運営・スポンサー企業とのコラボ企画運営など）
・就労準備セミナー講師（生活保護受給者や生活困窮者に対する就労支援のセミナーの実施）

【最近嬉しかったこと】
小5長男が、小1から続けているダンスが、「うまく踊れない。もうやめたい。」と自信をなくし、たくさん悩んだ末、5年生でやめる決意をしましたが、最近、積極的に色々なダンスを踊りだし、「ダンス嫌じゃなくなった！楽しい！」と言い、「やっぱり続ける！」と決意したことです。
泣きながら、先生に想いを伝えた時も、きちんと向き合ってくださったり、優しくフォローしてくれたり、先生や仲間・友人たちが、いつも支えてくれたおかげかなと思います。
発達が凸凹な長男ですが、親として、好きなこと、得意なことが1つでもあるといいな、と思っているので、楽しい！と踊っている姿を見れるのは、とても嬉しいです。
そんな姿を見ている小1次男も、「6年生を送る会でダンスを踊るリーダーになった！」と嬉しそうに報告してきてくれました。兄弟でいい刺激を与えあってくれたらいいなと思います。

【輝くママの秘訣】
私は幼少期から、自分に自信のない子で、それはママになっても変わらずでした。
輝いてるママたちを眺める存在だった私が、「私も何かやりたい」と思ったことがキッカケでした。
でも「何か」が、何なのかわからない。。
そこで出会った、ママの働き方応援隊の代表の方に言われた言葉が、「何をやりたいのかわからないのは、圧倒的に経験が足りないからだよ」と。
その言葉で、私自身に何もないのではなく、ただ経験が少ないからなのか！と、ハッとしたのを覚えています。

そこからのテーマは、「心が動いたことは、とりあえずやってみる！！」
3,4年、とにかく色々やっていくと、自分の中の大切にしたい部分=軸となる部分が見えてきた気がしました。
まだまだ輝いているママとは、お世辞にも言えませんが、少しでも輝いている部分があるとすれば、【自分の軸】が見えてきたからかなと思います。

【住んでいる街の好きなところ】
おススメの居場所が2つあります。書道教室もさせてもらっています。

①【おやこ広場　むすかり】
種類豊富な木のおもちゃと、発達の専門的な知識と子育て経験のあるスタッフが、一緒に遊びながら、ちょっとした相談もお話もできる0～2歳児の親子の遊び場です。

②【まちライブラリーみなとじま】
大人と子供の居場所として、だれでもふらっと立ち寄れる私設図書館です。
ひと棚オーナー制度で、個性豊かな本を並べてもらうと同時に、図書館運営の応援もしてもらっています。
ギター教室や手話講座、ひと棚オーナーさんによるワークショップも多数開催。放課後は小中学生の居場所にも。

【全国のママ・プレママへのメッセージ】
長男の発達が凸凹とお伝えしましたが、幼少期1歳頃は、おとなしい子→2歳すぎから、手が出る、こだわり強い、しつこく泣きわめくなど、、正直、「なんでうちの子はこんなになるの？？」と思うことがたくさんでした。
公園で遊ぶ時も、他の子とトラブルにならないか、そればかりが気になって、正直しんどかったです。

で、そんな時、ママの働き方応援隊で出会った先輩ママから、「長男くんは、ママのことが大好きなんやね～かしこい子やね。」と言ってもらったことが、本当に嬉しくて。。
そして、発達面も凸凹があることも分かり、なんで？？が、理解できて、肩の力が抜けた感じでした。
そこからは、【人と違う部分=個性】と思えるようになりました。

私の今の仕事もすべて、長男がいたからこそ、長男の凸凹があったからこそ、色々な角度から見る視点を教えてもらった気がします。
子育ては正解がない。だからこそ、【みんな違って、みんないい】だと思います。親も子も、お互いの違う部分も認め合えると、毎日もっと楽しくなれるのでは？と思っています。

【目標・活動など】
私の大切にしている軸は、《みんな違ってみんないい》《キッカケづくり》です。

元々、縁の下の力持ちタイプで、「人前に立つこと、目立つことは、絶対にイヤ！」と思っていました。
それはなぜなのか？
それは、自分に自信がなく、自分のことがよくわからなかったから。

しかし、ママになって、「私も何かやりたい」を感じたときから、【自分は何がしたいのか？？】を本気で考えるようになりました。
そこからは、先ほどの、「とりあえずやってみる！」で、いろいろやってみることで、「経験は、すべてつながってる！！」という、不思議な感覚にもなりました。
これまでのしんどいこと、辛いことも含めて、全てが何かの役に立っている！と。とりあえずやってみる！の重要性を体感しました。
こうして、自分が少しずつでも動き出すことで、出会いやご縁をいただき、周りに背中も押してもらいながら、自分の大切にしたい軸が生まれてきたように思います。

書道教室も、ママの働き方応援隊も、就労準備セミナーも、やることは違いますが、私の中では、大切にしている部分は同じです。
みんなそれぞれの違いを大切に、寄り添いながら、「できた！楽しい！嬉しい！」から、「もっとがんばろう！もっとやってみたい！」につながる【キカッケづくり】だったり、人と違う部分もある自分を認めること、自分は大切な存在なんだと感じることで、【みんな違ってみんないい】と、お互いに支えあえるキッカケづくりになったり。
そういう繋がりやキッカケをどんどん作っていける講師の仕事は、今まで苦手だった人前に立つことですが、私のやりがいとなっています。
そして、私が周りに背中を押してもらって今があるように、何かやってみたい！と思っているママたちの背中を、そっと押せるような存在でいたいなと思います。

最後に、いつも支えてくれるパートナーとこどもたちにも、感謝の気持ちを忘れないようにしたいなと思います。

ホームページ：NPO法人ママの働き方応援隊
https://www.mamahata.net

ライター：関西支部　田中佐江子　　（2023.3.1）

---

コメントや「いいね！」でママ達の応援もよろしくお願いいたします＾＾

★ママそら Facebookページ
http://www.facebook.com/mamasola1

★ママそらサポーター募集中！
http://www.facebook.com/groups/mamasola.supporters/

★ママそら関西　Facebookページ
https://www.facebook.com/mamasola.kansai

★ママそら関西　Facebookグループ (サポーター募集中！）
https://www.facebook.com/groups/mamasola.kansai.supporter/

• tweet
•