「昔に輝いていた自分を語るよりも、今をチャレンジしている自分でいたい」
今日の輝くパパは公立小学校教諭であり絵本作家としても活躍されている松下隼司さん。
先生としてパパとしてお子さんへの愛が伝わる隼司さんの素敵なメッセージをお届けします☆
【名前】松下 隼司(まつした じゅんじ)
【お住まい】大阪府大阪市
【子ども】
長男:小4(10歳)、次女:年少(3歳)
【職業】大阪の公立小学校教諭
【最近嬉しかったこと】
担任している子どもに、「先生」でなく、「パパ」でもなく、「ママ」と間違って呼ばれたことです♪
平日、教室で子どもたちと過ごす時間は、とても長いです。
寝ている時間を除くと、家で過ごす時間より学校で過ごす時間の方が長いです。
だから、私は「教室は“第2の家”、クラスは“第2の家庭”」と思っています。
そう思うと、今、40名近くの子どもたちを担任しているのですが、大家族で、毎日が楽しいです。
子どもたちと一緒に笑い合って、ときには真剣に語り合って、切磋琢磨し合っています。
父性だけでなく、母性ももって、子どもたちをあたたかく包み込める教師になりたいです。
子どもたちが、ほっと安心できる教室を子どもたちとつくっていきたいです。
【輝くパパの秘訣】
小林よしひささん(よしお兄さん)の物真似をして遊ぶことです。
毎朝、娘を保育園に連れて行く前、NHKの『オハ!よ~いどん』という番組を見ています。
小林よしひささんが「オハどんたいそう」を踊るのですが、私も歌って踊ります。
そしたら、娘が爆笑してくれます。
最近は、「パパ、踊って」とおねだりされます♪
朝のとても忙しい時間帯なのですが、幸せな時間です。
休日は、息子と朝6時ごろからソフトボールの練習を欠かさずしています。
(息子が小3のころ、チームに入りました。)
近くのグラウンドで、ピッチングやノック、バッティングをしています。
練習が終わって近くのコンビニで、息子にオロナミンCを買ってあげます。
腰に手をあてて飲む姿がかわいいです。
【住んでいる街の好きなところ】
住んでいるところは、福島駅(大阪環状線)が最寄り駅です。
美味しいお店がたくさんあります。
ラーメン屋さんは多いですし、お芋のスイーツ専門店もあります。
お寿司が大好きなのですが、福島駅の近くにある「三代目うめきち」というマグロ専門店にはまっています。
(家族に内緒でときどき1人で食べに行っています。ランチタイムはリーズナブルでおすすめです。)
生まれは愛媛県なのですが、2歳のころに父を交通事故で亡くし、大阪に引っ越してきてからずっと住んでいます。
これからもずっとこの街に住みたいです♪
【全国のパパ・プレパパへのメッセージ】
お仕事などで疲れたときは、お子さんの寝息を鼻から吸ってみてください♪
寝ている子どもが、吐く息を鼻から吸います。
そして、子どもが息を吸うときに合わせて、自分は鼻から息を出します。
寝ている子どもの呼吸に合わせて、鼻呼吸をします。
酸素吸入よりめちゃくちゃ癒されます♪
(後頭部の寝汗の臭いも癒されます。妻から、「何やってんの!?」と気持ち悪がられますが…。)
小さいときの子どもって、とても甘い匂いがします。
10歳の息子も、3歳の娘の臭いを嗅いでいます。
(娘は「いやー!」と嫌がっていますが…。)
【目標・活動など】
父親として、教師として、教育関係のチャレンジをさまざま続けています。
(以下、主な活動です。)
・絵本:『ぼく、わたしのトリセツ』『せんせいって』
https://www.youtube.com/watch?v=r1aICrZ6BBA&t=211s
・教育書:『むずかしい学級の空気をかえる 楽級経営』
・第20回読み聞かせコンクール朗読部門で県議会議長賞を受賞、
自由部門で教育委員会教育長賞を受賞
・関西の小劇場を中心に演劇活動を10年間
・第4回全日本ダンス教育指導者指導技術コンクールで文部科学大臣賞を受賞
・日本最古の神社、大神神社短歌祭で額田王賞を受賞
・プレゼンアワード2020で、優秀賞を受賞
・第69回読売教育賞で優秀賞を受賞
・教科書の編集
・小学館『教育技術』の「松下隼司の笑ってエブリデイ」で連載
・『ぐるっとママ横浜』のブログ(「大阪のパパさん先生の笑劇アンガーマネジメント」)
チャレンジのための準備は、早朝2時ごろからしています。
毎朝、2時ごろに起きて、授業や学級の準備をしたり、読書をしたり、チャレンジ活動の準備をしたりしています。
休日は家族と過ごしますし、平日の夜は疲れて21時ごろに子どもたちと寝てしまっています。
だから、毎朝2時から子どもたちが起きてくる6時までの4時間が、自己中心的に過ごせる時間です。(毎日、4時間も本当にありがたいです。)
パパさんになられたばかりの方は、「自分の時間がない」ことにイライラするかもしれません。
私もイライラすることがありました。
でも、早起きをすることで、イライラが減りました。
「そんなに早く起きれない」と思われる方もご安心ください。
私も、30代のころは、スマホの目覚ましでがんばって起きていました。
でも、40代になると、自然と目が覚めるようになりました。アラームなしで。
おじいちゃんみたいです。
それと、寝る前にビールを飲んでいて、トイレに行きたくて起きるというのもあります。
ですので、かっこいい感じで早起きできていません。
でも、私が育児と仕事の他にチャレンジを続けている理由は、ちょっぴりかっこいい(?)です。
自分の子どもや、学校の子どもたちや、職場の人に、「先生が若かったころな~」と昔自慢をしたくないからです。
子どもに「チャレンジして」と求めるなら、自分自身もチャレンジしておかないと思っています。
昔に輝いていた自分を語るよりも、今をチャレンジしている自分でいたいからです。
自分の子どものがんばりを自慢するパパでいるだけでなく、
自慢のパパでもありたいです。
ライター:関西支部 田中佐江子 (2022.11.30)
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