「好きな事に没頭できる自分だけの時間を持つ」
今日の輝くママは津軽三味線奏者として活躍されている加賀丈子さん。
子育ての中、挑戦を続ける丈子さんの素敵なメッセージをお届けします☆
【名前】加賀丈子(かがともこ)
【お住まい】大阪府交野市
【子ども】9才と3才の男の子
【職業】津軽三味線奏者
演奏のお仕事や教室で指導にも当たっています。
【最近嬉しかったこと】
長男が学校から帰宅後も友達と遊ぶようになった事
【輝くママの秘訣】
好きな事に没頭できる自分だけの時間を持つ。自分の為を大切にする。
【住んでいる街の好きなところ】
景色の中に田畑や山があり、特別なものはないけど程よく田舎で住みやすい街です。
【全国のママ・プレママへのメッセージ】
人生何があるか分からない!絶対はない!信念は持ちつつも自分はこうと決めつけない事が大切だと思います。
ママになっても自分はいつまでも自分の人生の主人公です。
【目標・活動など】
中学生の頃に津軽三味線に出会いどっぷりとのめり込み、突き進んだ10代20代。自分のやりたい事しか考えていませんでした。
ずっと人生の主人公でいたいから子供は絶対に要らない、欲しくないと思っていました。
そんな私がご縁があり28歳の時に結婚、やっとそろそろ自分以外の人の為に生きてみようと思えた時、長男を授かりました。
妊娠期間も順調に進みいざ出産の直前に問題が発生、緊急帝王切開で生まれた長男は先天性の心臓疾患でした。
ショックで声を上げて泣く主人を初めて見ました。
もちろん私もショックでしたが、不思議とすんなりと事実を受け入れていました。
長い入院期間は大変でしたが、2ヶ月と9ヶ月の時に手術を受け無事根治する事ができました。
大きな困難を乗り越えたと思った矢先、今度は3歳の時に知的発達の指摘を受け、検査の結果軽度知的障害の診断を受けました。
そこに重なり2人目を流産、私にとってはこの時の方が精神的に堪えましたね。
我が子はどうなっていくのか、不安で不安で仕方なかった日々、同い年の子の様に意思疎通できない長男にイライラし手を上げてしまった事もありました。
ですが周りのサポートや良い幼稚園に出会えたお陰でペースはゆっくりながらも少しずつ成長してくれた長男。
小学校へ上がる際にはなんとかギリギリ軽度知的障害の診断は無くなりました。
その後、6歳差で次男を出産。
子育てに追われつつも幸せな毎日を過ごしていました。
そしてコロナが世界中で蔓延、抑制された日々の中また沸々と自分の中の三味線への情熱が『もう一度真剣に向き合いたい!』と湧き上がるのを感じました。
次男も3歳になり、結果を求めて挑戦した昨年暮れの津軽三味線全国大会inびわ湖で一般女子の部準優勝を頂く事ができました。
自己の賞歴では最高順位、本当に嬉しかったです。
家を空けたり、練習で一緒に過ごす時間が減り寂しい思いをさせたかも知れないと思っていた子供達も一緒に喜んでくれました。
家族が居る以上その時、その時、大切にすることの優先順位は見極めないといけませんが、母親が頑張っている姿、楽しんでいる姿、生き生きとしている姿を見せる事が、何より子供達へのメッセージになるんではないかと思います。
何が起こるか分からない人生を柔軟に生きて行きたいです。
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ライター:関西支部 田中佐江子 (2022.3.9)
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