「子どもの個性や才能を信じて、見守ってあげること」
今日の輝くパパは稲作農家&まちむらコーディネーターとして活躍されている山口寛人さん。
パパになられたばかりの寛人さんの素敵なメッセージをお届けします☆
【名前】山口寛人(やまぐちひろと)
【お住まい】兵庫県神戸市西区
【子ども】長男1ヶ月
【職業】
稲作農家&まちむらコーディネーター
NPO法人オルタナティブビレッジ 代表理事
ALTERNATIVE-FIELD 代表
【最近嬉しかったこと】
昨年結婚して、今年息子を授かったこと
【活動】
20代の頃、不登校生のカウンセラーをしていて、そのとき現代の教育や家庭環境の課題を間近にみたことから、自分の納得いく教育についてずっと考えてきました。
そんな時出会ったのが「オルタナティブ教育」という教育方法でした。
シュタイナーやモンテッソーリなど様々な手法があるのですが、共通して言えることは子どものことを尊重して、大人数へ画一的に与えるのではなく、一人一人の個性にあった教育アプローチをしていきます。
その中でも、自然や農を軸とした教育アプローチがしたかったので稲作農家へ転身して、約10年前から神戸の里山で幾つかの空き家をリノベーションしながら親子向けの農業体験プログラムなどを提供してきました。
参加者の子どもたちには食育や環境教育を実施してきましたが、その前に早く結婚しろと周りからプレッシャーをかけられ続け(汗)、昨年ようやく結婚、今年息子を授かりました。
予習は完璧なので、これからの子育てが楽しみです♪
【目標など】
農と子育ては共通していることも沢山あると感じています。
稲も過保護に育てると怠惰な稲になってしまうので、稲の生命力を信じて、稲のもつ能力を最大限引き出してあげるような環境づくりが大切です。
それは子どもにも言えることで、大人はつい余計なことをしがちです。
子どもの個性や才能を信じて、見守ってあげることくらいしか親はできないのかもしれませんが、伸び伸びと子どもが育っていけるような環境づくりは必要だと感じているので、息子の成長にあわせて、里のようちえんやオルタナティブスクールの立ち上げは近いうちに取り組んでいく予定です。
今年から「中途半端に学歴つけるなら手に職シリーズ」というプロジェクトも始めたのですが、これからの時代は本当の意味での生きる力を身につけていくことも必要だと思うので、息子にも早い段階から米を作って販売するところまで伝授していくつもりです(笑)
NPO法人オルタナティブビレッジ:
http://www.al-village.org/
ライター:関西支部 田中佐江子 (2021.7.7)
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