4.小顔になってたるみも防ぐ表情筋エクササイズ

皆さま、こんにちは。現役フリーアナウンサーで話し方教室講師の河田京子です。
フリーのアナウンサーは局アナと違って一つの仕事をオーディションで勝ち取っていくもの。その20年のアナウンサー歴で培った話し方のノウハウ、コミュニケーション術を解りやすくお伝え致します。

私の講座を受講して下さった方から「お友達に何かキラキラしていて綺麗になったね！」「大勢の前で堂々と話せるようになった！」などの声を沢山頂きます。
最初から話し方が完璧な方はいません。それはプロである役者さんもアナウンサーも講師もそうです。必ず練習して実践する事でうまくなっていきます。

『第一印象は６秒で決まる』と言います。その決め手となるのは『笑顔』と『声』です。
声は皆さんの印象を決める上で、とても重要な要素です。
話し方や声を磨くことで、自分の印象をアップさせ、仕事上でも好印象を与えたり、効果的なプレゼンが出来たり、コミュニケーションの幅が広がります。
経営者の方から、これから起業される方、仕事復帰される方など、もちろん日常生活でも役立つコミュニケーション術の秘訣を５日間に渡りお伝えして参ります。

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4)小顔になってたるみも防ぐ表情筋エクササイズ

昨日は素敵な笑顔になるトレーニング法をお伝えしましたが、今日は『小顔になってたるみも防ぐ表情筋エクササイズ』をお伝えしてまいります。

表情が乏しいと冷たい印象を与え、コミュニケーションを図る上でもとても損をします。表情が豊かな人は口も大きく開けられています。表情筋（顔の筋肉）を鍛えることで口も大きく開けられ表情も豊かになり、声も変わります。
できるだけ毎日、顔をマッサージしてみて下さい。顔の筋肉を引っ張ったり、叩いたり。顔の皮膚は頭皮と繋がっているので頭を押したりマッサージしたりするのも有効です。血行が良くなると、表情筋の働きが良くなり、声が滑らかに出るようになります。
良く通る、良い声が出やすくなります。

表情筋エクササイズ・ウキウキ体操をしてみましょう♪

では、実際に『表情筋エクササイズ・ウキウキ体操』を一緒にトレーニングしていきましょう！！

『ウ』で思いっきり唇をすぼめて前に出します。

次に『キ』で口角を上げます。前回「割り箸トレーニング」で行った笑顔をイメージします。

そして『ウ・キ・ウ・キ・ウ・キ・・・・』と言葉に出していきます。どうですか？　実際に言うだけでも本当に楽しい気分になりますよね。これを毎日１分間行って下さい。
私達は毎日携帯やパソコンと向き合う事が多く、どんどん無表情になり、口角が下がってきます。

表情筋を鍛えることで、素敵な笑顔をキープするだけでなく、たるみも防ぎ小顔にもなる一石二鳥のトレーニングですよ！！是非、お試し下さいね。

明日は『基本の腹式呼吸と外見・視覚的要素』についてお伝えします。

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フリーアナウンサー　河田京子
ＮＨＫ，民放各局でキャスター・リポーターを始め、みのもんたさんと長期に渡りラジオ番組を担当するなど多岐に渡り現役でアナウンサーの仕事を続けながら、芸能プロダクション・サンミュージックタレント養成校講師や全国商工会議所での「話し方・ビジネスマナー講座」講師、話し方教室講師としても活動。現在よみうりカルチャーで「個性を輝かそう！人に好かれる話し方講座」2教室で開講中。
また子育て支援の一環として、キッチンから子供の自信・自立心を育んでいくをコンセプトに食育子供料理教室「SORA’sキッチン」を主宰。

【プロフィール】
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