和田早織さん＜高知県＞ママそら「今日の輝くママ」No.1160

「お母さんだからこそ、自分を大事にして欲しいと思います。」

今日の輝くママは、3人の男の子のママ和田早織さん。3人目を妊娠した時にキャパオーバーだ！と良い意味で諦めがついたそうです。できないと諦めると、より育児を楽しめるようになったそうですよ。和田さんからのメッセージをぜひご覧ください☆

【名前】和田早織（わださおり）

【お住まい】高知県南国市

【お子様について】
男子3人（７歳５歳３歳）

【職業】
管理栄養士

【最近嬉しかったこと】
先日自分の誕生日でした。毎年子供の誕生日を祝う事ばかり考えていた7年間でしたが、今年は子供達がお祝いのメッセージをメモに書いてくれた事です。
長男が『3人生んでくれてありがとう』と書いてくれていました。兄弟喧嘩も多いけど、3兄弟のお母さんになれてよかったなぁと嬉しく思いました。

子供達だけでなく、旦那さんや職場の同僚、友達からもお祝いしてもらい、自分は周りの人達に支えてもらっている事を改めて実感し本当に嬉しかったです。誕生日に、こんな幸せな気持ちになれるなんて、私を産んでくれた母にも感謝しました。

【輝くママの秘訣】
輝いているかは分かりませんが…、自分の気持ちを大事にすること、やりたい事たくさんあるので、やってみる!でも無理をしない。です。

【住んでいる街の好きなところ】
長野県出身で、海への憧れもありましたが、何より魚が美味しいところ。あとは、人がみんな暖かくて、オープンな感じで大好きです。

【全国のママ＆プレママへのメッセージ】
頑張り過ぎないで、お母さんの笑顔が家庭を幸せにします♡
3人目を妊娠した時に、もう両手では足りなくなる。私にはキャパオーバーだ。と良い意味で諦めがつきました。

2人目までの育児は、今思えば完璧を求めていたところもあったのか、あれもしなきゃこれもできなきゃと余裕がありませんでした。でも、できないと諦めると、より育児を楽しめるようになりました。自分がイライラしたり、疲れたりしていては余計悪影響だろうと、人に頼ったり、自分の都合の良いように解釈する事も多いです。育児をする中で、先輩ママ達から、お母さんの笑顔が1番大事と聞き、本当にそうだなと実感しています。お母さんだからこそ、自分を大事にして欲しいと思います。

【目標・活動】
仕事は、急性期病院の管理栄養士をしています。普段は病気の方の栄養管理や、栄養指導が中心ですが、やはり病気になる前の予防も大切だと感じています。そのため、小児科や支援センターで、離乳食や食育のお話会の依頼をいただく際には、病院の管理栄養士と育児中の母親からの視点で、家族の食事を考えるきっかけになってもらえるよう話をしています。

3食の食事は、毎日繰り返し、積み重なり、その栄養で身体が作られます。子育てをきっかけに、家族の食事を振り返り、良い習慣に繋がってもらえたらと思います。

お母さんはみんな、離乳食を必死に考えてくれています。悩む事も多く、いつも質問が絶えません。こんなにも食事に興味が向くチャンス、せっかくなので、自身や家族の食事を見直すきっかけになって欲しいと思っています。

離乳食は、素材の味を生かして、薄味に。ですが、子供だけでなく、家族一緒に取り組んで良い習慣につなげてもらえるよう、これからも活動の輪を広げていきたいと思います。