「自分流にのんびり、子育てをすることを大切にしています。」
今日の輝くママはドイツハンブルグにお住まいの、瓜生 リーメンシュナイダー 裕子さん。日本、ドイツで医療者としてキャリアを積まれ、育児休暇中もハンブルグで大人気の日本人子育てサークルを運営され、パワフルに活動されていらっしゃる瓜生さんからのメッセージをお届けします。
【名前】瓜生 リーメンシュナイダー 裕子
【お住まい】ドイツ、ハンブルク
【子ども】娘一人、1歳3か月
【職業】日独での看護師、助産師、保健師、ヨガ講師
【最近嬉しかったこと】
主催しているハンブルクでの日本人子育てサークル、「赤ちゃんカフェ」のクリスマス会が大成功だったこと。
多くの方にご参加とお手伝いを頂き、ゲームや日本語の歌遊びなど楽しい時間を過ごすことができました。
日独での医療者資格、自身の妊娠、出産、子育て経験が少しでも役に立てばと思い始めた「赤ちゃんカフェ」でしたが、私のほうが皆様に教えて頂くことが多く感謝の気持ちでいっぱいです。
【輝くママの秘訣】
身体も心もフレッシュでいること。
たとえ短時間でも毎日ヨガをして、自分を見つめ直す時間を大切にしています。
身体を動かすことで心身共に、新鮮な空気を取り入れることができます。
家族と安心で地球にやさしい食事をすること。
我が家はベジタリアンですが、オーガニックの食材にこだわった食生活を実践しています。
ドイツはオーガニック専門のスーパーや食材も非常に充実しています。また、なるべく市場で買い物をするなど、余分なゴミが出ないような工夫を心がけています。
人間関係を大切にすること。
日本、海外に関わらず周りにいる人との関係を大切に考えています。
ドイツ人、日本人に関わらず「困ったときはお互い様」の精神で、悩みは一人で抱え込まず相談させてもらっています。また、家族や友人の誕生日や記念日を大切にするドイツの文化はとても素敵だなと感じて取り入れています。
【住んでいる街の好きな所】
ドイツは、子連れに優しい街だと実感しています。ドイツ製の大きなバギーは、子供も乗せると20Kg以上あるのですが、エレベーターのない階段では、気軽に街の方が声をかけてくださいます。また、バスや電車で必ず子どもに声をかけられることも、とても驚きました。
ハンブルクには、Kindercafeと呼ばれる「こどもカフェ」が充実しています。子どもの遊び場や、おむつ替えスペースが充実しています。
【全国のママ&プレママへのメッセージ】
日本とドイツの大きな子育てのちがいは、「人の目を気にしないこと」
色々な民族や人種のいるドイツ。自分流にのんびり、子育てをすることを大切にしています。
また子どもの泣き声にもあまり気にせず、大らかに、少し鈍感なくらいです。
また、両親で育てる。父親の育児参加に関しては、社会全体の雰囲気に大きな差を感じます。
ドイツ人は、よく新生児のうちからパパと子どもだけで散歩に出たがり、家族の時間と同じくらい、子どもと自分の時間も大切にしています。
育児休暇も取るのが当たり前という風潮です。
日本らしく、他者のことを察して行動することも素晴らしいですが、社会全体でもう少し、自分の権利を主張したり尊重し合えたら良いなと思います。
【目標・活動など】
在独4年。初めは戸惑うドイツでの生活でしたが、語学の習得や医療者としての臨床経験を積むことで、こちらの生活に自信がつき、積極的に楽しめるようになりました。
現在、大学病院は育児休暇中ですが、支えて下さる皆様のおかげで、ヨガ教室や育児サークルを通して充実した毎日を送ることができています。
ハンブルクで子育てやこれから妊娠、出産をする方が、寂しい思いや不安を抱えずに、サポートし合うことのできる場を提供できるように頑張りたいと思っています。
コツコツと好きなことを、自分のペースで続けていくことと、周りの皆様に感謝することを忘れずにこれからも活動したいです。
ライター:山崎葉月(2018.1.22)
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