「空気を読まないママの元気が今の世の中にはきっと必要」
今日の輝くママは古森弥生さん。
みんなが疲れていても、大きな声で、笑顔で声をかけられる。それもさすが、ママのパワーですね。
もし、あなたが同じ年齢の独身男性だったとしたら・・・?「自分を大切にするというのは、自分を一人の人間として捉える」素敵な考え方ですよね。ママだけど自分の人生を生きる。とても共感しました。
ママも自分も一生懸命!弥生さんのメッセージをお届けします☆
【名前】古森弥生(こもりやよい)
【お住まい】 大阪市
【子ども】1人、男子、2歳9ヶ月 ● 妊娠9ヶ月
【職業】
在宅マママネージャー
息子を保育園に毎日預けることなく、ママ向け・赤ちゃん向けフォトアルバムを企画・販売するベンチャー企業で在宅マママネージャーをしています。子供の面倒を見ながら電話会議をすることも、ショッピングモールで寝た瞬間にPCを開くことも日常的にあります。
【最近嬉しかったこと】
ささやかなことでは二人目の逆子が34週で治ったこと。
大きなことでは、やはりママなのに、妊婦なのに、家にいながらプロフェッショナルの皆さんと日々切磋琢磨しながら働けていることです。「会議は子供が寝たらスタート」というような普通ならあり得ない予定にも、嫌な顔せず、協力いただいています。
また現役のママであることから意見を聞いていただき、製品やサービスに反映してもらうこともあります。
一緒に働くみなさんの深い理解とご協力があって初めて成り立つ働き方だと思いますし、その協力があることはとっても嬉しいことです。
【輝くママの秘訣】
自分を大切にすること。 自分を大切にすると、毎日が楽しくなる。毎日が楽しくなると、人に感謝ができる。
自分を大切にするというのは、自分を一人の人間として捉えて、少し極端ですけれど同じ年齢の独身男性だったとしたら、追いかけたい人生、歩みたい道を今の肩書きや役割や枠を超えて望んでみる、という時だと思います。
ママだから、主婦だから、にとらわれずに本当に自分のありたい姿を求めることが自分を大切にすることだと思います。
【住んでいる街の好きなところ】
大阪市で出生率が2番目に高い街に住んでいます。街は元気な子ども達で溢れています。
お気に入りは万博跡地「鶴見緑地公園」。広大な敷地に世界中の草木が植えられ、四季折々の自然を楽しむことができます。あぜ道のある田畑や水辺の生き物観察もできます。
また地域の方はとても親切で、高低差のない土地と広い歩道、大きなイオンモールはママの強い味方です。
【全国のママ・プレママへのメッセージ】
子供に恵まれて、大好きな家族を育む。そんな時間があるだけで、ママって本当に幸せだと思います。 ママはママであるだけで丸儲け。そんな感じさえします。
だから子供の肌や笑顔、泣き声に無我夢中の間は、ママを全部楽しんだらいいと思います。
一緒に過ごすのが良いと思います。それが自然な姿だと思うからです。私も朝から晩まで息子を思いっきり可愛がる日々が1年続きました。
でも、少しでも、ママであるということから「献身」や「自己犠牲」を世間や家族から求められていると感じたり、またそうであることを期待されている。そうであるべきなんだと自分に言い聞かせているような時があれば、目をつぶらず、心の声にそっと耳を澄まして欲しいと思います。
自分の気持ちに素直になって、身近なママ友や夫に相談してみると、思わぬ共感や助け船を出してくれる人が必ず現れます。「ママは他人に尽くしがち」だからこそ、自分の心の変化に敏感でいて欲しいなと思います。
【目標・活動など】
2011年から日本のことを世界に伝える動画をYoutubeで配信をしています、この1年は事業を起こすという経験をしたくて休止していますが、2016年10月現在で2万5千人近くがチャンネルを登録してくれています。
公園とスーパーの往復で日常を終えたくない、何かしたい!という気 持ちからスタートした小さな一歩でしたが、世界中から届くエールに励まされ、私を前へ前へ進むきっかけを与えてくれた大切なものです。
そして今は3つの命を同時に育むことに夢中です。1つは息子。1つはお腹の中の二人目。1つは今取り組んでいる「Gyutto Photo!」というママ向けフォトアルバムのサービスです。どれも手を抜きたくない、どれも自分のもてる全てをかけて丁寧に育みたいと本気で思っています。
そしてもう少し長いスパンでは2020年の春、二人目が幼稚園に行く前には自分の事業を持ちたいと思っています。それは長年の夢です。そのために今、何ができるか日々考えて行動をしています。
ママはママであるだけで愛情に溢れていると感じます。はじめて一緒に働く皆さんに会った時、そして今もテレビ会議でお会いするたびに、皆が元気であるか、寝不足でないか、お昼ご飯がコンビニ漬けでないか、とても気になります。
髪の毛の変化や、昼休みに机に伏せている雰囲気から、体調を伺うことも多く、そういう視点はママになる前は全く持っていなかったと思います。
なんらかの理由で自分を取り戻せていないと感じるママにぜひお伝えしたいのは、ママだから何もできないなんてことは絶対にないということです。逆にママにしかできないことがあります。
それは同時に複数のことを納期を必ず守って行うマルチワークだったり、子供の前で常に誠実であるということだったり、毎朝、笑顔でおはようということだったり、意外と大人の世界できないことを貫いていることが多々あります。
私は月曜日朝一の会議で「おっはようございまーーーーす」と両手で笑顔で手を振ります。
みなさん休み明けでテンションが低いので「お前はどこの能天気か」という視線を送られるのですが、ママはそういうものなんです。
そういう空気を読まないママの元気が今の世の中にはきっと必要とされているんじゃないかなと思っています。
ライター:関西支部 田中佐江子 (2017.1.4)
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