2. あなたも笑顔の魔法使いに!! ~聴く(傾聴)の魔法~



こんにちは。
「あなたも笑顔の魔法使いに!!」
笑顔の魔法使い津村美乃里と申します(*^^*)
「普通のママ」が
読んでふっと気持ちも身体も軽くなる、
日常にすぐ取り入れられるヒントで
もっと「私」がキラキラ輝いて、
毎日の一瞬一瞬がもっと楽しくなった~♪
と自然に笑顔になっていただける!
私が身をもって学んだ魔法をお送りいたします。
 
…………………………………………………………………

聴く(傾聴)の魔法

 
2日目のテーマは「聴く(傾聴)の魔法」です。
「聞く」「聴く」このふたつにはとても大きな違いがあるんです! 何でしょうか?
 
私が心理学や傾聴を学んで想ったこと。それは「自分にも心があり、相手にも心がある」
あたりまえだけど、意外と難しく、意識していなかったりします。たとえば、ベビーマッサージを始める時には必ず赤ちゃんの意思を尊重し、そのことを伝えるために始めてもいいかどうか尋ねて確認します。赤ちゃんもしたい時したくない時、まだお話できなくてもちゃんと気持ちはあるからなんです。それと同様にお母さんにも気持ちがあります。ですから双方が「したい♪」と思ったときに行うのが必須条件です。
 
また、こちらがとても伝えたいことがあっても、相手が興味のない話題だと全く伝わりません。こちらばかりに気持ちがある場合では一方通行の押し付けになってしまいます。
 
「聞く」と「聴く」。
 
どちらの漢字にも「耳」はあるけれど、「聴く」の方にはさらに「目」と「心」があります。
「心」を感じて聴く。「心」をこめて聴く。「目」と「心」を合わせて聴く。「目」と「耳」と「心」を向けて聴く。相手の気持ちになりながら、共感しながら聴く。
 
そうすると相手がどう感じたか、どういう考え方なのか、次にどういう行動を取るのかもわかってきたりします。お仕事にも使えるのですが、お子様やご夫婦の間でももちろん使えます。お子様がおしゃべりが上手になってずーっと話しかけたり質問してくる時、どうされますか?しゃべりかけられていた時、お料理の途中だったり携帯のメール返信の途中だったりしたら……?
 
お仕事から帰ってこられた旦那様に相談したいことがあって、お話ししても、旦那様が新聞を読みながら生返事をされた時、どう感じますか?
 
女性は感情の脳で、男性は理論の脳です。女性は経過や自分の感情が大事ですが、男性は結果が大事です。女性は共感を求めます。男性はプライドがあります。女性はその話の中で自分の気持ちがどうだったか考えてほしいのです。男性はそれに対しその話の結果を聞いて分析し、アドバイスします。求めるものが違うので気持ちがすれ違ったりします。
 
そういった脳の構造上、視点がちがったりすることはもちろんあるのですが、性別や年齢は関係なく「心」「気持ち」はありますよね。(また「脳が違うからしょうがないな……」と想ったら許せたりしませんか^^?)
 
立場が逆になった時のご自分の気持ちをつなげて想像してみてください(^^) そうすると「目の前の人の気持ち」が想像できるようになり、共感するようになり、「耳と心をかたむけて聴く」ことができるようになる。それが傾聴なのではないかなと想います。
 
また、ここで大事なのは「自分の気持ちを交えずに相手の気持ちを受け止める」こと。たとえばランチにいくとき、あなたがパスタが食べたいと思って「パスタにしない?」と相手に尋ねたとき、「いや!カレーがいい」と否定されて言われるのと「パスタいいねー。でも昨日食べたのでできたらカレーとか他のはどうかな?」と受け止めてから提案されて言われるのとでは内容的には一緒でも、印象が全然違いませんか?(前回コラムの挨拶を笑顔でするかしないかと一緒です^^)
 

 

心をこめて子どもの話に耳を傾けてみましょう

 
お子様を注意するときも、いきなり「ダメ!」と否定からはいるのではなく「こうしたかったのかな?」とお子様の気持ちを考えて尋ねて、心をいったんうけとめると怒ることもなくなってきます。子どもは親の所有物ではなく、一人の人間で尊重しあう相手なのです。服や好みやお稽古や進路……「この子が将来楽だから」「この子のために」本当にそのお子様がご自分で望まれているでしょうか?「自分がしたいこと」でしょうか? そこに「自分の気持ち」ではなく「お子様の気持ち」は入っていますか?
 
しあわせは人によって違います。価値観も人によって違います。親が決めるのは名前だけ。でもそれすら子どもが選んで教えてくれたからその名前をつけたのかもしれません。「赤ちゃんは親を選んで、人生を選んで産まれてくる」と言います。
 
お子様のこと、いたずらばっかりしていても愛していますか? 夜泣きばっかりしていても愛していますか? いたずらごと愛していますか? 夜泣きごと愛していますか? 「いい子」だから愛していますか? 「わるい子」では愛せないですか? 「この子」だから愛していますか? 赤ちゃんにえらばれたあなただからこそあなたにしか愛せない愛し方があると想います。
 
 心をこめて相手のお話に耳をかたむけてみてください。きっと相手のことが好きになります! (*^^*)
 
そうすればあなたの気持ちが肯定的になり、聴き方が変わると話し方も変わる。意識が変わると、行動が変わる。そうすれば心が伝わります。相手の反応も変わります。それにプラス第一回目コラムの「笑顔」の魔法を併用しながら、相手のいいところをたくさん見つけて「ほめる」「うけいれる」という気持ちのこもった言葉のプレゼントをしてみてください♥
 
そうすると「キライな人」「苦手な人」 がいなくなってきてコミュニケーション能力が自然にあがっていきます! 夫婦の会話や「ママ友」、「初めての育児」もこわくないですよ♪(^^)
 
傾聴の魔法で毎日楽しく心と目と耳を相手にかたむけてみませんか?
 
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こちらのコラムに出逢っていただき、お読みいただき本当にありがとうございました! ご縁に感謝いたします。そして、産まれてきてくれてありがとうございます(*^^*) ご感想を一言でもコメントいただければ嬉しいです♪(*・∀・)
ありがとうございました!
ママそら 絵本館
津村 美乃里
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黄野 いづみママそらディレクター

投稿者プロフィール

株式会社ママそら ディレクター
株式会社LIVLA 取締役
ピープルビヨンド株式会社 取締役
16歳で単身アメリカへ留学。学習院大学に入学・卒業し、その後に再度渡米。テレビ局や日系メディア会社にてインターンとなる。帰国後は出版社で、約10年間、広告営業や企画編集ライターなどに従事するとともに、プロジェクトマネージャー、チームリーダーを経験する。出産を機に独立。
「子どもの輝く未来のために、子どもの心を育み親子でHAPPY に!」をコンセプトに、木製玩具、アートグッズの輸入販売や心を育む遊びの提案を行っている。海外生活の経験を活かし、楽しみながら英語に触れることのできる遊びも紹介。グローバル時代を生きる子どものために、豊かな感性や表現力、発信力、人間力を育むプロジェクトに取り組んでいる。
株式会社ママそらでは創業時からディレクターを務め、複数のプロジェクトの統括やスタッフ管理・育成に携わるとともに、ライター育成も行っている。
HP  http://www.twinklekidsstar.com
Facebookページ https://www.facebook.com/kidsstarjapan

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