塩澤亜沙美さん ママそら「今日の輝くママ」No.949


「今年、里親登録が完了したことです。」

今日の輝くママは塩澤亜沙美さん。里親制度の必要性を感じ、自ら里親になると共に、現役子育て世代への啓発活動を始めました。という亜沙美さんからのメッセージをお届けします。

【名前】塩澤亜沙美(しおざわあさみ)

【お住まい】三重県 桑名市

【子ども】2人姉妹(小1、年少)

【職業】
●ママパンステーション(ママのハンドメイド委託販売店)運営 ●Dream station(学童)スタッフ ●NPプログラムファシリテーター
●くわなアンジープロジェクト(現役子育て世代への里親啓発活動)メンバー

【最近嬉しかったこと】
座学や施設実習などを経て、今年、里親登録が完了したことです。2年程前に里親制度というものを知り、桑名にも児童養護施設があると知りました。そして私の身近でも養子の方が何人もいることを知りました。33年間、きっと見えていても認識していなかった世界が見えてきた衝撃と共に、里親制度の必要性を感じ、自ら里親になると共に、現役子育て世代への啓発活動を始めました。

【輝くママの秘訣】
とにかくやりたいことをやる。自分に必要だと思うことは、世の中にも必要なのだと考えやってみることで、自分勝手だなという自己嫌悪が少なく済みます。

【住んでいる街の好きなところ】
生まれも育ちも桑名なので、無条件に愛着があります。無難ですが、田舎だけど名古屋へのアクセスがいいところとか、海も山も近いところが子育てしやすいポイントかなと思います。

【全国のママ&プレママへのメッセージ】
一人目の出産では、産後半年で会社員復帰するまでの間全くママ友を作らず、引きこもり生活をエンジョイしていた(と見せかけ産後うつだった)ので、二人目の出産前後は反省を生かし、週5お弁当持参で支援センターに通ってみたり、ひたすら繋がりを求めてさまよっていました。しかし、再就職活動、保活、育児、夫婦関係とその他諸々壁の多いこと!自分の地元で、いざというときは実家も近い環境でしたが、それでも毎日が試練の連続!母は強しと言うけれど、母になるということは、強くなるほどの試練があるということなのだなと実感しまくりです。でも、母になることが特別なことなのかというと、決してそうではないと思っています。育児をしていい基準とか何が正解とかそんなものはないのです。できないことは助けてもらえばいいですし、まず「頼る」というスキルを教えるのが、一番近くにいるママ、パパの仕事だと思います。子育てを通してコミュニティを広げ、自分自身も豊かに暮らせる社会をみんなで目指してはどうでしょうか。

【活動・今後の目標】
「今何やってるの?」とよく聞かれます。全部言うと時間が足りないので、「主婦」と答えますが、「嘘やろ」と言われます(笑)確かに家事をあんまりしてないので主婦は嘘かもしれませんが、会社に雇われて仕事してるのではなく、PTAや社会活動など行っている主婦のみなさんとそんなに変わらない動きをしているつもりです。我が子のために、自分のために、それは社会を良くする仕事なのではないでしょうか?私もその中で、「困ったな、こうした方がいいかな」と思ったことを、我が子たちが大人になったとき同じ壁にぶつからなくていいように、変えていけたらと思います。今はそのための仲間づくり、ネットワーク作りに力を入れています。

桑名で子育て しおママブログ https://ameblo.jp/nonsugar42/

ライター:三重支部 岡田聖子(2018.8.23)


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岡田 聖子ママそらみえ支部代表

投稿者プロフィール

三重県鈴鹿市在住。1児の母。ママそら三重支部代表。NPO法人shining代表理事。ゆめのたね放送局パーソナリティ。介護支援専門員。
古代遺跡が大好きでバックパーカーしていた時にタイの孤児院で知り合ったタイ人の親友がスマトラ沖地震で被災し、音信不通となる。彼女と約束した「子育て支援に情熱を注ぐ」を決意する。
老人保健施設で働く傍ら、忙しいママが子育てをしながら輝けるよう2014年6月NPO法人shiningを同じ志を持った仲間と設立。
2015年、出産後より心のよりどころとしていた、ママそらにかかわってみたいと、ママそら100人プロジェクト5期生として学ぶことを決意。
2016年4月よりママそら三重支部代表となる。三重から全国に、全国から三重にママの繋がりを作っていく。
今後の目標は、ママが安心してくつろげ、地域の人々が気軽に交流できる、第3のおうちを作ることに力を注ぐ。そして、書と三重の伝統文化をコラボした商品を全国に発信すること!

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