結城美沙さん ママそら「今日の輝くママ」No.782


「親子で成長し、一度きりの人生を思いっきり笑顔で楽しみましょう!」

今日の輝くママは、結城美沙さん。
子育てを始めたばかりの頃は勝手につくった「ママ像」に縛られ苦しかった時もあったそうですが、目から鱗となるようなある記事を読み、それからはイキイキと過ごせるようになったそうです。現在いろいろなことに挑戦し、楽しく活動されている結城さんからの力強いメッセージをぜひご覧ください。

【名前】結城 美沙(ゆうき みさ)

【お住まい】南国市

【お子様について】
1人、女の子、3歳6ヶ月

【職業】
ハンドメイドグループKarnar、家庭教師、ラウンダーなどなど

【最近嬉しかったこと】
Mother’s market in Nankoku 1周年感謝祭に多くのお客さんがお越しくださり、楽しかったという感想をたくさんいただいたこと。

【輝くママの秘訣】
ママでない時間をつくること!
無理をし過ぎないこと!
何気ないことにも感謝する気持ちを忘れないこと!

【住んでいる街の好きなところ】
とにかく人があたたかく、協力的であるところ。

【全国のママ&プレママへのメッセージ】
「親子で成長し、一度きりの人生を思いっきり笑顔で楽しみましょう!」

妊娠8ヶ月まで教壇に立っていましたが、出産を機に退職。それまで慌ただしい毎日だったので、毎日家にいること、仕事をしていないことがとても不安でストレスでした。子どもは小さいし仕事もしていないしと、勝手につくった「ママ像」に縛られ、子どもを預けて出かけることや趣味に時間を費やすことに罪悪感すら覚える日々。洗濯物がたためていなかったり、毎日しっかりとご飯が作れていなかったりした日には、仕事もしていない専業主婦なのに・・・と自分にガッカリすることも多々ありました。

そんなとき、こんな記事が目に留まりました。

「いくら部屋がキレイでも、いくらお料理の品数が多くても、いくら教育熱心でも、ママが笑顔でないと意味がない」

まさに目から鱗!私の手には到底及ばない「素敵なママ像」を必死に追い求め、不安や焦り、失望で心がいっぱいだった私は、笑顔が少なくなっていたことに気がつきました。

それからというもの、多少部屋が散らかろうが、ご飯の品数が少なかろうが、最低限のことができていればOKとしようと思えるように。そうすることで心が軽くなり、イライラすることもしだいに減っていきました。同時に、自分はこうだという信念をもつことで、無駄に他人の評価を気にすることもなくなり、イキイキと過ごせるようになったのです。

今の私は、家族や周りの支えなしでは有り得ません。多少?部屋が散らかっていても目をつぶってくれ、積極的に娘と遊ぶ時間を作ってくれる夫はもちろんのこと、両親や義両親をはじめとする家族や友達など、多くの人の助けによって、笑顔で毎日を楽しく過ごすことができています。やはり周りへの感謝は絶対に忘れてはいけませんよね。

そして、子どもと毎日ずっと一緒にいられるのはほんの一瞬。たくさん関わりをもって、これ以上ない愛情を注ぐのも忘れてはいけませんね。しかも、それは押し付けであってはならないのも重要!こんなふうになってもらいたい、失敗してほしくないという親心も痛いほどよくわかりますが、本当にそれは子どもの幸せにつながっているのか、常に見極めなくては意味がありません。子どもであってもひとりの人間です。意見を尊重してあげることも忘れないようにしています。また、子どもはいつか巣立ちます。子どものことばかりでなく自分の人生をしっかりと歩み、今を存分に楽しみましょう!

【目標・活動】
今は色んな仕事をしつつ、「Karnar」という名前で友人3人を主軸としてハンドメイドをしており、色んなイベントに出店したり、南国市土曜市広場では毎月第3土曜日に「Mother’s market in Nankoku」というイベントを主催しています。

同時期に出産をし、同じような悩みをもった幼なじみと話をする中で、「なにか生きがいを作ろう!」となりました。褒められたい、評価されたいという気持ちが強い私にとって、主婦以外の肩書きをもち、外から評価されることがとても魅力的に思えていたのです。そして話し合いの結果、すぐ始められて初期投資の少ない「ハンドメイドしよう!」となりました。
ハンドメイドはただのツールであり、要は生きがいが欲しかったわけです。

そんなやや不純な動機で始めたKarnarも、結成からはや1年半が経ちました。ただ作るだけでは飽き足らず、イベントを主催するまでに。自分たちだけが楽しむのではなく、子育てしながらもチャレンジしようとしているママをはじめ、多くの人を笑顔にできたらという思いで日々活動しています。

私の生きがいに娘を連れ回すことに罪悪感を感じたこともありましたが、人見知りが緩和したり、自らチャレンジしようとしたりする姿が見られるようになり、私は有意義な活動をしている!と自身の活動に胸を張れるようになりました。夫はやや冷ややかな視線を送っていることが多々ありますが(笑)

これからも笑顔を忘れず、楽しく活動できればと思います。時々は家の片付けもしながら。

Mother’s market Facebookページ → https://www.facebook.com/kinonukumori.y/

ライター:高知支部 玉井史織(2017.10.3)


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