ママそらこども未来館オープニングイベント

こんにちは！ママそらこども未来館顧問の河田京子です。

２０１６年２月５日（金）に、ママそらこども未来館オープニングイベント「ママのための思考を広げるワークショップ〜個性豊かに生きぬく子どもたちを育てるために〜」が大盛況の中に開催されました。その一部をご紹介します。

科学技術が発展したグローバルな現代社会。子育て法や教育も多様化しています。

溢れる情報の中、我が子にあった子育てや教育は何が良いのだろう？

子どもたちがこれからの時代の変化を楽しんで、個性豊かに生きぬく力を育むためには、何よりも「私たち親」が柔軟な思考を持つことが大切、という想いのもと、館長でもあり、人工知能の研究者である工学博士の松田雄馬さんによる「ママのための思考を拡げるワークショップ」を開催しました！

多様なものの見方・人間が思考することの大切さ

松田館長は、研究者としてロボットの目を研究していく中に、「ロボットにものを教えるのは、子どもたちと向き合うことと同じで、彼らは何を言っても言うことを聞かないし、自分の好きなように、勝手気ままに判断して、とても僕らの手に負えないと思う時も少なくない。

それでも根気強く向き合っていると、『理解してくれた』と思える瞬間が必ずある」と試行錯誤を続ける中に、「ものの見方」というものが如何に多様で、捉え方次第で無限の可能性があることに気づかれます。

そこでオープニングの今回は、みなさんと一緒に『多様なものの見方』をテーマに開催しました。

タコタコ（他己他己）紹介から始まったワークショップ。最初は緊張気味だった参加者の皆さんも、グループごとに制限時間内にお互いの事を紹介しあい、あっという間に仲間意識が芽生えました。

和気藹々とした雰囲気の中に「科学」という観点から、アニメ「ドラえもん」の「もしも魔法の世界になったら？」の一節に触れながら、「魔法の世界なら便利に生活出来る、苦労しないでなんでもできると思ってたけど、そうはならなかった」「便利な世の中って何なんだろう？」

松田館長は「これは科学技術が進んでいる現代も一緒。科学技術が進めばなんでもできると思ってたけど、、では何が必要なんだろう？」「それは、どうして？なぜ？って常に考えることがとても大事！」と「人間が思考すること」の大切さを教えてくれました。

アタリマエって何？こたえは一つではない

またいくつかの「だまし絵」を見て皆さんから歓声があがる中、「『アタリマエ』『常識』って何だろう？　」「だまし絵を見て、だまされるのは脳が考える力を発揮するから」「創造するってどういうことなんだろう？ものすごいことなんだ！」と参加者の皆さんと思考を膨らませました。

最後のワークは、「世界に一つだけのストーリーを作ろう」

４枚の同じ絵を見て、グループごとにストーリーを作って発表してもらいました。グループごとの発表では、どれも個性豊かで面白いストーリーが誕生！明らかに違うストーリーが創造され、「こたえは一つではない。多様なものの見方、考え方」が如何に大事であるかということと向き合う二時間となりました。

参加者の皆さんからも、「ものの見方ってこんなにも可能性を秘めていると改めて解った！」「興味深い内容でまた是非参加したい！」「帰ってから子どもと一緒にもう一度今日のワークをやってみます」など、大反響の中に終了しました。

セミナー後は、皆さんと聘珍楼の美味しい中華ランチを食べながら「ランチ交流会」

ここでも、更に参加者皆さんとの輪が広がり、新たな化学反応が生まれそうなワクワク感たっぷりのオープニングイベントとなりました。

イベント後、松田館長から、こんなコメントをいただいています。

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ママそら代表の奥田絵美さん、司会の河田京子さん、本日は素敵なイベントに登壇する機会を頂戴し、大変ありがとうございました。

また、ご出席いただきました皆さん、積極的にご参加いただき、また、多くのお褒めの言葉を頂戴し、大変ありがとうございました。

今回のワークショップの中身は、一年前に「こたえのない学校」というところで、お子さん向けに開催したものを、内容をほぼ変えずに行いました。恐らく大人の皆さんにも楽しんでいただけたと思っているのですが、こうした大人でも楽しめる内容も、実は小さな子供たちも十分に学ぶことができるんだということが、今回お伝えしたかった大きなメッセージです。子供たちのもつ無限の可能性を、子供たちと一緒に発掘し、未来を一緒に作っていければという思いで、今後も引き続き「ママそら こども未来館」を作っていきたいと思っております。

とは言え、私たちの試みはまだまだ始まったばかり。今後も皆さんと一緒に未来を作っていけますよう、何卒、ご協力をよろしくお願いします。

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ママそらこども未来館では、今後も引き続き、こどもの未来が豊かになるイベントを開催します！

次回イベントのお知らせ

【あおぞら科学教室＆花見】

４月２日（土）10:30〜木場公園で、ママそらこども未来館のスーパーサイエンスプロデューサーに就任された山崎詩郎博士による「あおぞら科学教室」を開催します！

山崎さんは科学者として「科学を学ぶことで、新しい発見や驚きを感じるだけでなく、どうしてそうなるのかという理由を考える力を養うことができます。その思考が、将来の子どもたちの未来への発展につながります。科学と遊んで友達になろう！」とお話されます。

今回は遊びを中心に、少し学びも入れて、これが科学好きにつながるよという実験を体験していきます。

「1000連発！！超巨大シャボン玉ランチャー」

「超能力？！上がれ！下がれ！お魚浮沈子を作ろう！」など

イベント後は、お花見もします！是非！ご参加ください＾＾

綺麗な桜のもと、お花見も楽しみながら、科学の色々な面白い体験をしましょう！

春休みの思い出作りに、是非！ご家族や親子でふるってご参加下さい。

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【日時】2016年4月2日（土）10:30〜12:00

【対象】親子、兄弟、ご家族

【参加費】

事前払い　ひと家族1000円

当日払い　ひと家族1500円

お土産付き

【申込方法】参加ボタンをおし、以下フォームに必要事項をご入力ください↓

http://mamsolakodomomiraikan002.peatix.com

【材料】各自、空のペットボトル500mlをご持参ください。でこぼこの少ない丸いものが理想です。炭酸飲料などのもの。蓋も必要です。（エコにつながります＾＾）

【定員】20名

＊お申し込み先着順とします。

＊イベント後はお花見もしますので、各自お弁当、シートをご持参ください。

★講師：山崎詩郎博士プロフィール★

2003/4-東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了　博士（理学）に

2007/4-東京大学物性研究所　博士研究員

2009/5-ハンブルグ大学　応用物理学研究所博士研究員

2012/2-大阪大学大学院工学研究科特任講師

2015/4-東京工業大学総合理工学研究科材料物理科学専攻　助教

第10回日本物理学会若手奨励賞受賞

研究の傍で個人として、NPOサイエンスステーション、株式会社リバネスと協力して、小学生向けの実験教室、高校生向けの出前授業、一般市民向けのサイエンスカフェなどの立ち上げから運営や講師まで年間20件程度実施。

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このイベントを通じて、科学を身近なものに感じて、発見することの楽しさ、考えることの楽しさを、遊びの中から体感していただけたらいいなと思います。

みなさまのご参加おまちしております＾＾

ママそらこども未来館館長代理兼顧問　河田京子

【お申し込み方法】

当イベントページ参加ボタンを押してお申し込みください。

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【ママそらからのお願いです】

営利・ネットワークビジネス・政治・宗教等の主たる目的としての参加はお断りさせていただいております。皆様に気持ちよく楽しんでいただきたいためにお守り頂きますようお願い致します。

 

 

 

 

 

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