デリケートなお悩みにアロマ

こんにちは。アロマセラピストの上田利花です。
なんだか人に話づらい、デリケートゾーンのかゆみやお尻のトラブル、そして、水虫など。
なかなか相談出来ないし、病院にも行きづらいですよね。

皆さんはどう対処していますか？
そんな人に話しづらい症状があるとき、ちょっと知識があると酷くならずにすむかもしれません。

1.人には言えないデリケートゾーンの痒みに

まずはじめに、デリケートゾーンの痒みや、代表的なガンジタ菌、これには、ティートゥリーという精油が力を発揮してくれます。
これをですね、希釈して塗り塗りしたり、スプレーにしてシュシュっとしたり、・・・

それとか洗面器にお湯とティートゥリーを入れて、その中にお尻をちゃぽんと。
ガンジタ菌などは、抗生物質の乱用や免疫力の低下でも、起こったりするので、抗菌作用があるティートゥリー、とってもお薦めです。

そして、予防にラベンダーも使えます。
汗で蒸れる時にもショーツに一滴垂らしておくと、トラブル回避になるかもしれませんね！

2.お尻のトラブルは血行不良が悪化の一因！？

次に、女性は出産するとお尻の悩み抱える人が多いです。
今までなったことなかったのに、突然なる痔核・・・。
だって、大仕事を終えたんですもの。
もちろん、出産以外の理由でも、女性は痔核になる人、以外に多いみたいです。

痔核などのお尻のトラブルは、血行不良が悪化の一因らしいです。
なので、血行を促す「サイプレス」。とても効果を発揮してくれます。

また、抗菌作用が高い「レモン」も良いですね。
サイプレスのとレモンの組み合わせ、痔核にはとっても良いです。

また、血栓を形成してしまってる場合は「ヘリクリサム」を。
サイプレスとレモンの組み合わせは、お尻のブツブツにも効果的です。

摩擦が多い場所は色素沈着がおきやすいのですが、この二つのアロマ、お尻のニキビや黒ずみのケアにもうってつけです。
希釈して、ブレンドオイルを作っておき、トイレや脱衣場においておいて、ささっと塗れるようにしておくと良いですね。

3.女性に意外に多い「かかと水虫」

最後に、中年の男性がなるようなイメージですが、女性に意外に多いと言われてる水虫。
実は人に言えない、病院にも恥ずかしくて行けないって女性が多いみたいです。

特に、女性に多いのが、「かかと水虫」。
かかとが、ひび割れたり皮がむけたりするけど、かゆみは少ないので、一見すると、乾燥してるのかなって感じですが、保湿しても治らない、家族に水虫の人がいる場合は、水虫の可能性があるそうです！

そんなときに、アロマでお手伝いを。
アロマは抗菌作用があるものがたくさんあるんです。

水虫にお勧めなのは、ティートゥリーという精油です。
これで、まず、足浴のケアを。

洗面器にお湯をはって、ティートゥリーを5滴ほどいれます。
そこに、足を3分くらいつけて、そのあとに、ティートゥリーをジェルなどに薄めたものをぬりぬり。

ティートゥリーは、水虫や、カンジタなどの真菌に対して強いので、とっても威力を発揮してくれます。

また、毎日はく靴にも、ティートゥリーでスプレーをつくってシュシュっと。
お風呂マットも、ここからうつることもあるのでシュシュっと。

そんなにひどくなければ、このケアで改善に導いてくれると思います。
人に言えないような悩みを持ってしまったとき、少し自分でケアできる方法を知っておくと安心ですね♪

 

前回のコラムはコチラから
＞＞vol.2→ぶつぶつ湿疹ができてしまったら
＞＞vol.3→病気の予防にお役立ちなアロマ

 

【講師　上田利花さんプロフィール】

・アンチエイジングフェイシャル & アロマサロン「Papillon」オーナー
・メディカルアロマサロン「aroma salon grace」チーフセラピスト
・ホリスティックビューティーアドバイザー講師
・発酵教室開催 ・経血コントロール、女性の冷え対策講座など美肌とアロマをコラボした各種セミナーを各地で開催

 

編集：ママそら福岡　古賀順子

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