治療中の私の気持ちと家族の関わり~パニック障害経験談コラム3~(ママそら関西 選抜コラムニスト)


治療中の私の気持ちと家族の関わり

第三回の今回は、治療が始まってからの私の正直な気持ちと、家族との関わりについて書いてみようと思います。内容的には、パニック障害と診断された私自身の気持ちが主になってきます。きっと、家族や周囲の人々の立場になれば、それぞれの気持ちがあったんですよね。

正直、治療開始時は旦那さんや母(実母)など身近な家族が一番理解してくれないと思っていました。

熱が出ているわけでもなく、骨折しているわけでもなく、血が出ているわけでもない・・・。目には見えない病気。
私は動きたくても動けず横になっている。何も知らない人から見れば、ダラダラしているだけに見えるかもしれない状態でした。

実際、時々遊びに来ていた母が、そんな私を見て「来るたびにダラダラ寝て何もしてないやん!」と言われた事もありました。
でも、それは仕方ないと思うんです。私は母に病気の事を告げていなかったら。母からかけられた言葉に対して反論したり、説明する気力がなかったのと、母に心配かけたくなかったからです。だから、言われっぱなしが苦しかったのを覚えています。

 

旦那さんも、仕事から帰れば、ほとんど私は家事もまともに出来ず横になっているから、疲れて帰って来ても、夕飯準備や家事をしなければならない日も多々ありました。しかし、旦那さんは、そんな私を責めたりしませんでした。小さい子供達もいたし、すごく協力してくれたと思います。けれど私自身は、家事をしてくれる旦那さんへの申し訳なさと、旦那さんの無意識であろうとため息が苦しかった・・・ツラかった・・。

きっと身近な家族には家族なりのとまどいや思いがあったと思います。

しかし私には、そんな家族の気持ちを考える余裕もなく、ただ自分の苦しさをわかってほしいと思う気持ちや、時々起こる過呼吸や、予期不安と戦うことで精一杯でした。

そんな思いでいながらも、やっぱり家族、特に旦那さんには理解、協力してもらわなければと思っていました。

自分の病気なのに、うまく症状を伝えることができない。そこで、私はパニック障害に関する本を購入し、自分の症状に当てはまる部分にペンでラインを引きました。
うまく伝えられなかったら、旦那さんに「これを読んで。」と渡し、自分の症状や苦しさを少しでも知ってもらおうとしたのです。そうした事で、旦那さんも全く知らなかったパニック障害を知ってくれて、私の状況を理解してくれたように思います。

いま振り返ると、家族の支えは、回復への力へとつながっている気がします。

 

パニック障害経験談コラム1:http://mamasola.net/?p=37320
パニック障害経験談コラム2:http://mamasola.net/?p=37340


【コラムニスト紹介】

中山悦子

<プロフィール>社会にでて、販売員や医療系資格の講師を経て、出産を機に退職。育児をしながらパニック障害を経験し、そこからメンタルについて学ぶ為『上級心理カウンセラー』を取得。それに合わせ、心にも良い働きをするアロマ『アロマテラピー検定一級』を取得。現在思春期の中学生2人と、新一年生になる娘の三児の母。自身の経験が誰かの笑顔を生み、心に寄り添える人になれるよう活動中。
http://s.ameblo.jp/esday918/

編集★ママそら関西 支部代表&ママそら絵本館 館長  津村美乃里(2015.4.14)


コメントや「いいね!」でママ達の応援もよろしくお願いいたします^^

★ママそら関西 Facebookページ
https://www.facebook.com/mamasola.kansai
★ママそら関西 Facebookグループ (サポーター募集中!)
https://www.facebook.com/groups/mamasola.kansai.supporter/

★ママそら絵本館Facebookページ
https://www.facebook.com/mamasoraehonkan
★ママそら 絵本館 Facebookグループ
https://www.facebook.com/groups/mamasora.ehonkan/0

★ママそらFacebookページ

http://www.facebook.com/mamasola1
★ママそらサポーター募集中!
http://www.facebook.com/groups/mamasola.supporters/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

津村 美乃里ママそら関西支部代表、ママそら 絵本館館長

投稿者プロフィール

■ママそら関西Facebookページ
https://www.facebook.com/mamasola.kansai

■ママそら関西Facebookグループ
https://www.facebook.com/groups/mamasola.kansai.supporter/
<プロフィール> 大学卒業後、大手百貨店に入社し子供服、婦人服の販売に携わる。大手人材派遣会社経理総務事務に転職し、関西一円、東海のリーダー業務も兼任。第1子出産を期に退社、ベビーマッサージ講師として自宅開業。5年の講師業後、「ママそら」と出逢い、コラム執筆。ママそら100人プロジェクト1期生。「生まれる前の 自分から 今の自分にメッセージを贈るお手伝い」をする「数秘&カラー+絵本セッション」を主とするママそら絵本館を2014年に開始。同時期よりママそら関西支部代表としてイベントなど企画、運営、記事執筆、ママとママ&企業様とママのご縁つなぎなどにも活躍。 第2子妊娠臨月までイベント主催。出産後2ヶ月で復帰し、親子でイベント主催。二児の母。

この著者の最新の記事

関連記事

ママそらオリジナル&コラボアイテム

minau

Career Design OSAKA

woman-career-design

注目記事

  1. 12688079_963968327016196_6435026725906075980_n

    ママとキッズの意見が詰まった子ども用レトルトカレーが新登場!

    【ママそら PR企画】 ボンカレーから、大人が食べても満足する子ども用レトルトカレーが誕生! …

最近の投稿

  1. img_0348.jpg

    2017-11-24

    小高 律子さん ママそら「今日の輝くママ」No.814

    「どれも完璧になんてできないし、やらなくていい。」 今日の輝くママは、小高律子さん。 人…
  2. 2017-11-23

    山口香織さん ママそら「今日の輝くママ」NO.813

    「自分が楽しい!!ワクワク出来る自分を見つける事」 今日の輝くママ山口香織さん。自分が楽し…
  3. collage_photocat2

    2017-11-22

    坪倉 亜希子さん ママそら「今日の輝くママ」No.812

    「自分がワクワクする事を大切に、子供も巻き込み楽しい時間をどんどん作る。」 今日の輝くママ…

ママそらTwitter

ページ上部へ戻る