皆違っていていい!子どもも人生経験を積んで成長する 〜アレルギーを知る〜


 

 

皆違っていてもいいんです

 

アレルギーの子どもが多い昨今、学校側も除去食を工夫するなど配慮はしてくれます。 

しかし、沢山のアレルギー児、更にそれぞれの子どもが様々な食品にアレルゲンを持っているため、全てに対応はしきれてはいません。

 

そうなると、親が代わりのおかずやお弁当を持たせることになります。

 

その中で「お友達と違うものを食べさせるのは可哀想」

「違うものを食べていて苛められては大変」と毎日の給食メニューとそっくりな代替品を持ちこんでいる凄いお母さんがいます。

 

ハンバーグなら卵・牛乳を使わないハンバーグ、コロッケならパン粉に似せたパン粉もどきをまぶして揚げたコロッケなど、姿形が給食とそっくりな物をこしらえます。

 

お母さんは午前中、これにかかりっきり。でも大変な負担がかかります。

 

全く違うもの。ハンバーグだったら代替品は魚、コロッケの代わりにちくわでもいいのではないでしょうか?

クッキーの代わりにお煎餅。ケーキの代わりに餡子でもいいのではないでしょうか?

 

学校には様々な子どもがいます。

 

●眼鏡をかけている子

●外国籍の子

●病気を持っている子

●背の高い子、低い子

●肥満の子、痩せすぎの子

●発達障害の子

 

色んな友達でクラスが構成されています。人間社会だってそうです。官僚になる人もいれば公園清掃する人もいます。

みんなが官僚になったら社会が成り立ちません。

 

「給食が違うから」と苛めが起こるようだと、もっと多くの問題が起こっているはず。

そして、「異質なものを排除するような雰囲気を作らないクラス運営」するのが担任教師の役目です。

 

人はお父さん、お母さんから半分ずつ遺伝子をもらい新しい人間として誕生します。

そこで良いこともそうではないことも含めて、ご先祖様から沢山のものをもらって生まれてきます。

 

頭が良かったり悪かったり、走るのが早かったり遅かったり、元気だったり病弱だったり、色が白かったり黒かったり、可愛かったりそうでもなかったり、中味、姿形の違い等々。

何でも食べられる子ども食べられない子ども、アレルギー体質、そうではない子。

 

でも、皆違っていてもいいんです。

 

少しやりすぎかもしれませんが、私は写真のようにわざと食べられないソフトクリームを息子の前でちらつかせながら「あんたは食べては駄目だよ」と見せびらかしていました。(写真は祖父)

遠足で皆がソフトクリームでも一人だけジュースを与えられています。

 

「ここまでやるかっ!」って感じですが“子ども自身に自分の運命を受けさせるために必要”と思って、こんな風にスパルタ式に躾ています。

 

 

それなりに良くなっていく

 

14年前、息子は自閉症と食物アレルギーの二重苦を持って誕生しました。当時は気が狂いそうでした。

 

「もう、育てられない!ちっとも可愛いと思えない!」とアトピーで汚い皮膚の子どもを抱いて病院の待合室で大泣きし、看護婦さんに慰められたこともありました。

 

どちらかというと食物アレルギーの方が悩みの種。

「自閉症では死なないけど、アレルギーでは死ぬ」からです。

 

「お友達からお菓子をもらって食べやしないか」と常に見張っていなくてはならない、いつも神経を張りつめている生活でした。

 

乳幼児期よりは大分ましになったアレルギー

 

数値はだいぶ下がったと言っても1000以上、陽性反応が出ていますが、乳幼児期、数値が針が振れていて測定不可能と言われていた頃よりは大分、ましにはなりました。

 

12歳の頃の検査結果 ↓

 

最近、新たにラテックスアレルギー(ゴムアレルギー)も発症しました。

 

プールで泳いだ後、顔がパンダのように赤く腫れていました。ゴーグルに含まれているゴムに反応したのです。

その日からゴム風船・輪ゴム・ゴーグルが使えなくなりました。でも工夫してシリコン製のゴーグルを使って何とか水泳も続けています。

こんなことがありました。

 

ママ友の子どもが頭の手術を受けることになりました。

 

ラッテクスアレルギー(=ゴムアレルギー)であることを認識しておらず、手術中、医師のゴム手袋が直接、血管に触れることになり呼吸が止まってしまいました。救命処置で事なきを得ました。

 

 

物は考えよう。

 

「手術中にわかったママ友の子どもと比べて、息子は水泳中にゴーグルに反応してわかった。前もって知ることが出来て助かった。」

 

「もし、手術をすることがあったら、事前に医師に伝えることが出来る」と思いました。

 

成長の中で自己管理させていく

 

子どもも人生経験を積んで成長していきます。

いつまでも親が守ってやるだけでなく、子ども自身にも自己管理をさせなくてはなりません。

 

避難訓練のようにいざという時のために普段の練習は大事。

だから、こうして今朝もエピペン注射の練習をしています。

 

 

 

そして、アレルギーと同様に幼児期にこんな態度だった自閉症の息子の問題行動もそれなりに改善しています。

(舞台の端っこで棒を持っているだけで、中央で歌わない)

 

 

(クリスマス会でじっとしておらず、前に出でフラフラ歩いている)

 

(お遊戯に参加できず、後ろで絵本を見ている)

 

でも、パニック、多動はありますが一人で注射も出来るようになりました!

 

自閉症の歴史についてはこちらにアクセスしてくださいね。たくさん、語っております~

http://mamasola.net/?cat=74

 

これから又、試練がやってくるかもしれませんが、何とか“リフレーミング”の考えで乗り越えていけると思います。

 

ブログでも日々、思うことを飾り気なく本音で書いております。

立石美津子オフィシャルブログ

http://tateishi-mitsuko.com/index.html

“毒の向こうに愛がある”ブログです。

興味ある方は是非、アクセスしてくださいね。

 

 

最後まで読んでくださり、本当にどうもありがとうございました。

 

 



立石美津子 プロフィール

32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症・アレルギー児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『はずれ先生にあたった時に読む本』『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』等

 


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立石 美津子

投稿者プロフィール

幼児教育専門家・作家・講演家
32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症・アレルギー児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『はずれ先生にあたった時に読む本』『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』等

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